特許
J-GLOBAL ID:201003069935168461

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-064855
公開番号(公開出願番号):特開2010-138914
出願日: 2010年03月19日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】この発明は、噴孔プレートを弁座に溶接後、凸部が変形しても燃料の噴射方向は変化せず、また溶接ばらつきによる燃料の噴射方向のばらつきもなく、溶接後の弁油密の悪化を抑制する。【解決手段】この発明に係る燃料噴射弁では、噴孔プレート11は、弁体先端部と平行に下流側へ突出する凸部11dを有し、かつ弁座10の弁座シート部10aの延長が凸部11dの径方向外側の噴孔プレート11に交差し、かつ噴孔12の入口部12aは、凸部11dより径方向外側かつ弁座10の最小内径である弁座開口内壁10bより径方向内側に配置し、かつ噴孔12の入口部12aの中心と弁体先端部の弁座軸10c方向の距離で表される、噴孔直上高さhと噴孔入口径dが開弁状態においてh≦1.5dの関係とした。【選択図】図3A
請求項(抜粋):
弁座を開閉するための弁体を有し、制御装置より動作信号を受けて弁体を動作させることで、燃料が弁体と弁座のすきまを通って、弁座下流側に設けられた噴孔プレートに複数設けられた噴孔から噴射される燃料噴射弁において、 前記噴孔プレートは、弁体先端部と平行に下流側へ突出する凸部を有し、かつ前記弁座の弁座シート部の延長が前記凸部の径方向外側の噴孔プレートに交差し、かつ前記噴孔の入口部は、前記凸部より径方向外側かつ前記弁座の最小内径である弁座開口内壁より径方向内側に配置し、かつ前記噴孔の前記入口部の中心と前記弁体先端部の弁座軸方向の距離で表される、前記噴孔の直上高さhと前記噴孔の入口径dが開弁状態においてh≦1.5dの関係としたことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (1件):
F02M 61/18
FI (5件):
F02M61/18 340D ,  F02M61/18 350C ,  F02M61/18 360B ,  F02M61/18 320Z ,  F02M61/18 350E
Fターム (8件):
3G066CC10 ,  3G066CC15 ,  3G066CC20 ,  3G066CC24 ,  3G066CC26 ,  3G066CC48 ,  3G066CD14 ,  3G066CD30

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