特許
J-GLOBAL ID:201003070538218736

除湿加温装置および除湿加温装置を具備した乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-265066
公開番号(公開出願番号):特開2010-094169
出願日: 2008年10月14日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】蒸発器と凝縮器の間の空間をなくし、結露水の凝縮器への流入を抑制し、除湿性能、加温性能の低下を防止する。 【解決手段】圧縮機、凝縮器3、減圧機構、蒸発器5等を冷媒が順次循環するように接続してヒートポンプ装置6を構成し、このヒートポンプ装置6は、空気流入口8、蒸発器5、凝縮器3、空気流出口の順に流れる風路ケース7を備え、蒸発器5と凝縮器3はフィンを共有し、フィン10a、10bの重力方向端11a、11bを凝縮器3から蒸発器5に向かって重力方向に傾斜させたものであり、この傾斜により、蒸発器5に結露した結露水の凝縮器3側への流入を抑制し、蒸発器5と凝縮器3のフィンを共有しても除湿性能、加温性能の低下を抑止し、かつコンパクトな除湿加温装置1とすることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
圧縮機と、相互間を空気が流動するフィンと管内を冷媒が流動する伝熱管とからなる凝縮器と、減圧機構と、相互間を空気が流動するフィンと管内を冷媒が流動する伝熱管とからなる蒸発器を冷媒が順次循環するように接続してヒートポンプ装置を構成し、さらに、前記蒸発器と前記凝縮器を、空気流入口と空気流出口を具備する風回路内に、前記蒸発器が風上となるように配置し、前記蒸発器と前記凝縮器のそれぞれのフィンを、共有化、もしくは近接配置した除湿加温装置であって、少なくとも前記蒸発器のフィンの重力方向端部の形状を、前記凝縮器から前記蒸発器に向かって重力方向に傾斜する形状とした除湿加温装置。
IPC (7件):
D06F 58/20 ,  D06F 58/02 ,  D06F 58/24 ,  D06F 58/26 ,  F24F 13/22 ,  F25B 39/00 ,  B01D 53/26
FI (7件):
D06F58/20 ,  D06F58/02 F ,  D06F58/24 ,  D06F58/26 ,  F24F1/02 371B ,  F25B39/00 D ,  B01D53/26 A
Fターム (11件):
3L050BD05 ,  4D052AA08 ,  4D052AA10 ,  4D052BA04 ,  4D052BB02 ,  4D052BB04 ,  4D052BB09 ,  4D052FA01 ,  4L019AA04 ,  4L019AG04 ,  4L019EC07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-2896号公報
  • 衣類乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-129277   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (3件)

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