特許
J-GLOBAL ID:201003070654076710
動画像符号化装置及び動画像符号化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-009157
公開番号(公開出願番号):特開2010-166518
出願日: 2009年01月19日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】動きベクトル探索のための演算量は減らしながら、精度の高い動きベクトルの探索を行うことができるようにする。【解決手段】既に符号化済の画像を復号した縮小画像を用いて簡単な探索を行う一次探索手段と、より詳細な探索を行う二次探索手段とを有する動画像符号化装置において、符号化済の画像を復号して第1の縮小画像を生成する第1の縮小画像生成手段と、前記入力された画像信号から、前記第1の縮小画像と同じ縮小率で第2の縮小画像を生成する第2の縮小画像生成手段と、前記第1の縮小画像を用いて簡単な探索を行うことが可能であるか否かを判断する判断手段とを設け、前記第1の縮小画像を用いて簡単な探索を行うことが可能であると判断した場合には前記第1の縮小画像を用い、不可能であると判断した場合には前記第2の縮小画像を用いて動きベクトル探索をするように、適応的に切り替える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力された画像信号を符号化の単位となる符号化ブロックに分割し、前記符号化ブロック毎に、既に符号化済の画像を復号した縮小画像を用いて粗い動き探索を行う一次探索手段と、より詳細な動き探索を行う二次探索手段と、前記入力された画像信号を符号化する符号化手段とを有する動画像符号化装置において、
前記符号化手段で符号化済の画像を復号して第1の縮小画像を生成する第1の縮小画像生成手段と、
前記第1の縮小画像生成により生成された第1の縮小画像を記憶する第1の縮小画像記憶手段と、
前記入力された画像信号から、前記第1の縮小画像と同じ縮小率で第2の縮小画像を生成する第2の縮小画像生成手段と、
前記第2の縮小画像生成手段により生成された第2の縮小画像を記憶する第2の縮小画像記憶手段と、
前記第1の縮小画像を用いて粗い動き探索を行うことが可能であるか否かを前記符号化手段の符号化結果から判断し、判断結果に基づいて少なくとも前記一次探索手段を制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記第1の縮小画像を用いて粗い動き探索を行うことが可能であると判断した場合には前記第1の縮小画像を用いて動きベクトルを探索し、可能でないと判断した場合には前記第2の縮小画像を用いて動きベクトルを探索するよう前記一次探索手段を制御することを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (45件):
5C059LB05
, 5C059MA00
, 5C059MA04
, 5C059MA05
, 5C059MA21
, 5C059MC11
, 5C059MC38
, 5C059ME01
, 5C059NN02
, 5C059NN05
, 5C059NN28
, 5C059PP05
, 5C059PP06
, 5C059PP07
, 5C059SS14
, 5C059SS26
, 5C059UA12
, 5C059UA29
, 5C059UA33
, 5C159LB05
, 5C159MA00
, 5C159MA04
, 5C159MA05
, 5C159MA21
, 5C159MC11
, 5C159MC38
, 5C159ME01
, 5C159NN02
, 5C159NN05
, 5C159NN28
, 5C159PP05
, 5C159PP06
, 5C159PP07
, 5C159SS14
, 5C159SS26
, 5C159UA12
, 5C159UA29
, 5C159UA33
, 5J064AA01
, 5J064BA09
, 5J064BB03
, 5J064BC01
, 5J064BC16
, 5J064BD02
, 5J064BD03
引用特許:
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