特許
J-GLOBAL ID:201003070696712233

冷凍回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人グランダム特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-169960
公開番号(公開出願番号):特開2010-007613
出願日: 2008年06月30日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】吐出通路を流れる冷媒ガスの流量の検出精度をより向上させることができる冷凍回路を提供する。【解決手段】本発明の冷凍回路は、圧縮機1の吐出室15bと凝縮器3とを接続し、途中に絞り23cが設けられた吐出通路23と、弁室59と、吐出通路23の上流域23bと弁室59とを連通する上流通路61と、吐出通路23の下流域23dと弁室59とを連通する下流通路63aと、上流域23bの圧力と下流域23dの圧力との差圧に基づいて弁室59内で移動可能なスプール65と、スプール65の移動量に基づいて吐出通路23を流れる冷媒ガスの流量を検出可能な磁気センサ75とを備えている。また、冷凍回路は、上流域23bと下流域23dとをバイパスするバイパス通路71を備えている。バイパス通路71は、下流域23dが上流域23bより高圧であれば開放され、他の状態では閉塞されるように構成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
圧縮機の吐出室と凝縮器とを接続し、途中に絞りが設けられた吐出通路と、弁室と、該吐出通路における該絞りより冷媒ガスの流れ方向の上流側である上流域と該弁室とを連通する上流通路と、該吐出通路における該絞りより下流側である下流域と該弁室とを連通する下流通路と、該上流域の圧力と該下流域の圧力との差圧に基づいて該弁室内で移動可能な可動体と、該可動体の移動量に基づいて該吐出通路を流れる冷媒ガスの流量を検出可能な流量検出手段とを備え、 前記圧縮機は、シリンダボア、吸入室、前記吐出室及びクランク室を有するハウジングと、該ハウジングに回転可能に支承されつつ、該クランク室内に臨む駆動軸と、該クランク室内で該駆動軸に傾角変動可能に支持された斜板と、該シリンダボア内に往復動可能に収納されたピストンと、該斜板と該ピストンとの間に設けられ、該斜板の揺動運動を該ピストンの往復動に変換する運動変換機構と、該クランク室内の圧力を調整することにより、該斜板の傾角変動によって吐出容量を調整する容量制御機構とを有する可変容量型斜板式圧縮機である冷凍回路において 前記上流域と前記下流域とをバイパスするバイパス通路を備え、該バイパス通路は、該下流域が該上流域より高圧であれば開放され、他の状態では閉塞されるように構成されていることを特徴とする冷凍回路。
IPC (2件):
F04B 27/14 ,  F04B 27/08
FI (2件):
F04B27/08 S ,  F04B27/08 P
Fターム (6件):
3H076AA06 ,  3H076CC43 ,  3H076CC82 ,  3H076CC93 ,  3H076CC95 ,  3H076CC98
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 可変容量型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-133838   出願人:株式会社豊田自動織機

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