特許
J-GLOBAL ID:201003070807241081

医療用針装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 山広特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-026541
公開番号(公開出願番号):特開2010-214096
出願日: 2010年02月09日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】注射針が指に刺さることを防止することができしかも成形が容易な医療用針装置を提供する。【解決手段】先端に注射針11が、後端にチューブ40が装着された針基部10と、翼部51が結合され内方で針基部10を支持する略円筒状の鞘部80と、鞘部80に対し穿刺位置から収納位置まで前後にスライド可能な状態で被せられるプロテクター82を備える医療用針装置71で、プロテクター82は、環状の、前方部82a及び後方部82bと、鞘部80の一対の翼部51,52を突出させ鞘部80のスライドを可能にする空間を形成した状態で前方部82aと後方部82bを連結する連結部86を備え、穿刺位置及び収納位置にて、鞘部80をプロテクター82に対して位置決め固定する位置規制機構81,85を、鞘部80の外周面及びプロテクター82の前側と後側に形成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
先端に注射針が装着されるとともに後端にチューブが被嵌された針基部と、前記針基部に外挿されるとともに左右両側面部に一対の翼部が結合され内方で前記針基部を支持する筒状の鞘部と、前記針基部とともに前記鞘部を前記注射針を突出する穿刺位置から前記注射針を収納する収納位置まで前後にスライド可能な状態で、前記鞘部に対して被せられるプロテクターを備える医療用針装置であって、 前記プロテクターは、前記注射針が貫通する環状の前方部と、前記チューブが貫通する環状の後方部と、前記鞘部の一対の翼部を突出させ前記鞘部のスライドを可能にする空間を形成した状態で前記前方部と前記後方部を連結する連結部を備え、前記鞘部よりも硬質な材料からなり、 しかも、前記穿刺位置及び前記収納位置にて、前記鞘部を前記プロテクターに対して位置決め固定する位置規制機構を、前記鞘部の外周面及び前記プロテクターの前側と後側に形成したことを特徴とする医療用針装置。
IPC (2件):
A61M 5/158 ,  A61M 5/32
FI (3件):
A61M5/14 369T ,  A61M5/32 ,  A61M5/14 369P
Fターム (7件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066FF04 ,  4C066KK09 ,  4C066KK10 ,  4C066NN07

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