特許
J-GLOBAL ID:201003070825274477
歯車伝動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-106519
公開番号(公開出願番号):特開2010-255749
出願日: 2009年04月24日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】軸線方向の両方の端面に支持部材が露出している歯車伝動装置を提供する。【解決手段】歯車伝動装置20は、内歯歯車49とキャリア26とクランクシャフト40と外歯歯車14X,14Yとリング歯車9を備えている。キャリア26は、一対の支持部材26X,26Yとキャリアピン26aを備えている。キャリアピン26aは、中継歯車22を支持している。クランクシャフト40は、偏心体38X,38Yとクランクシャフト歯車36を有している。外歯歯車14X,14Yは、中心に形成されている第1貫通孔45と中心からオフセットされた位置に形成されている第2貫通孔を有している。第1貫通孔45に偏心体38X,38Yが嵌合しており、第2貫通孔にキャリアピン26aが遊嵌している。リング歯車9には、中継歯車22に噛合う内歯と、インプット歯車5に噛合う外歯を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ケースに固定されている内歯歯車と、
内歯歯車と同軸に配置されているとともにケースに回転可能に支持されており、対向している一対の支持部材が軸線に沿って延びているキャリアピンによって連結されているキャリアと、
キャリアピンに回転可能に支持されている中継歯車と、
一対の支持部材の間でキャリアに同軸に回転可能に支持されており、中継歯車に噛合っているクランクシャフト歯車と偏心体を有するクランクシャフトと、
一対の支持部材の間に配置されており、中心に形成されている第1貫通孔に前記偏心体が嵌合されているとともに、中心からオフセットされた位置に形成されている第2貫通孔にキャリアピンが遊嵌されており、クランクシャフトの回転によって内歯歯車と噛合いながら偏心回転する外歯歯車と、
内歯歯車と同軸に配置されているとともに内歯歯車に対して回転可能であり、外周面と内周面に歯が形成されており、内周面の歯が中継歯車に噛合っているとともに外周面の歯がモータのトルクを伝達するインプット歯車と噛合っているリング歯車と、を備えており、
各々の支持部材の軸線方向の外側面がケースから露出していることを特徴とする歯車伝動装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
3J027FA34
, 3J027FA38
, 3J027GC02
, 3J027GC23
, 3J027GC24
, 3J027GD04
, 3J027GD08
, 3J027GD12
, 3J027GE01
, 3J027GE07
, 3J027GE12
, 3J027GE18
, 3J027GE27
引用特許:
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