特許
J-GLOBAL ID:201003071109215822

液体噴射装置及び液体収容容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-053785
公開番号(公開出願番号):特開2010-208038
出願日: 2009年03月06日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】液体収容容器が削れることによる削り粉の発生を抑制し、端子間の接触不良の発生を抑制することのできる技術を提供する。【解決手段】 液体噴射装置本体の容器収納部は、液体収容容器との電気的接続に用いられる第1の端子と、液体収容容器の位置決めを行なう位置決めピンと、を備える。液体収容容器は、第1の端子と接触することによって電気的に接続される第2の端子を有する回路基板と、位置決めピンが挿入されることによって液体収容容器の位置決めを行なう位置決め穴と、を備える。位置決めピンと位置決め穴とのうちの少なくとも一方には、挿入方向に対して斜めになっている傾斜部が形成されている。傾斜部は、位置決めピンが傾斜部に沿って位置決め穴に挿入されることによって、第1の端子が、液体収容容器の面のうち回路基板が設けられている基板設置面上の部材に最初に接触するように構成されている。【選択図】図16
請求項(抜粋):
液体を噴射する液体噴射装置であって、 前記液体を収容する液体収容容器と、 前記液体収容容器を収納する容器収納部を有する液体噴射装置本体と、 を備え、 前記容器収納部は、 前記液体収容容器との電気的接続に用いられる第1の端子と、 前記液体収容容器が前記容器収納部に挿入される挿入方向に沿って延びた形状を有し、前記液体収容容器の位置決めを行なう位置決めピンと、を備え、 前記液体収容容器は、 前記挿入方向に略平行な面を有する回路基板であって、前記第1の端子と接触することによって電気的に接続される第2の端子を有する回路基板と、 前記位置決めピンが挿入されることによって前記液体収容容器の位置決めを行なう位置決め穴と、を備え、 前記位置決めピンと前記位置決め穴とのうちの少なくとも一方には、前記挿入方向に対して斜めになっている傾斜部が形成されており、 前記傾斜部は、前記液体収容容器が前記容器収納部に挿入される際に、前記位置決めピンが前記傾斜部に沿って前記位置決め穴に挿入されることによって、前記第1の端子が、前記液体収容容器の面のうち前記回路基板が設けられている基板設置面上の部材に最初に接触するように構成されている、液体噴射装置。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (9件):
2C056EA22 ,  2C056EA26 ,  2C056EB59 ,  2C056EC35 ,  2C056KC02 ,  2C056KC04 ,  2C056KC05 ,  2C056KC13 ,  2C056KC14

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