特許
J-GLOBAL ID:201003071258316097

粒子線治療計画補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-223519
公開番号(公開出願番号):特開2010-057549
出願日: 2008年09月01日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】粒子線治療室で治療計画通りに粒子線治療を行う場合に、治療装置及び患者間または治療装置同士の干渉が発生するかどうかを治療計画段階で事前に確認することができる粒子線治療計画補助装置を得る。【解決手段】治療室ごとの各治療装置の3Dモデルを格納した治療装置3Dモデルデータベース102と、患者の3Dモデルを格納した患者3Dモデルデータベース103とを用いて、立案された治療計画にしたがって治療装置3Dモデル及び患者3Dモデルを3Dシミュレーション空間101に配置して、治療装置3Dモデル同士間及び治療装置3Dモデルと患者3Dモデル間の干渉の有無をシミュレーションして、シミュレーション結果を治療計画に反映させるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
照射ノズルから照射される粒子線により患者の治療を行う粒子線治療装置の治療計画立案を補助する粒子線治療計画補助装置であって、 上記粒子線治療装置の上記治療に用いられる治療室ごとの各治療装置の3Dモデルを格納した治療装置3Dモデルデータベース、上記患者の3Dモデルを格納した患者3Dモデルデータベース、及び上記治療装置3Dモデルデータベース及び上記患者3Dモデルデータベースを用いて、上記治療計画で立案された照射パターンにしたがって上記治療装置3Dモデル及び上記患者3Dモデルを3Dシミュレーション空間に配置して、上記治療装置3Dモデル間及び上記治療装置3Dモデルと患者3Dモデル間の干渉の有無をシミュレーションする干渉チェックシミュレーション手段を備え、 上記干渉チェックシミュレーション手段は、上記治療計画に応じた上記シミュレーションを実行するための条件が入力される入力手段と、上記シミュレーション中の上記3Dシミュレーション空間が表示される3Dシミュレーション空間表示画面と、上記シミュレーションの結果得られる上記干渉の有無を表示する結果表示手段とを有することを特徴とする粒子線治療計画補助装置。
IPC (1件):
A61N 5/10
FI (2件):
A61N5/10 S ,  A61N5/10 P
Fターム (1件):
4C082AN02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 放射線治療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-275130   出願人:三菱電機株式会社

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