特許
J-GLOBAL ID:201003071314017561

食品包装用バリアフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 特許業務法人浅村特許事務所 ,  浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  上村 陽一郎 ,  安藤 克則 ,  浅野 裕一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-536567
公開番号(公開出願番号):特表2010-510333
出願日: 2007年11月05日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
バリアフィルムは、2種の高密度ポリエチレンブレンド成分のブレンド及び高性能有機核生成剤から調製される。2種の高密度ポリエチレンブレンド成分は、実質的に異なるメルトインデックスを有する。2種のブレンド成分のメルトインデックスが10/1を超える比を有する場合、核生成剤の存在下で、フィルムの水蒸気透過率の大幅な減少が観察される。得られるバリアフィルムは、クラッカーや朝食用シリアル等の乾燥食品の包装の調製に好適である。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの押出ポリエチレン層を備えるバリアフィルムであって、前記少なくとも1つの押出ポリエチレン層は、 I)有機バリア核生成剤と、 II)高密度ポリエチレンブレンド組成物であって、 II-i)5重量%から60重量%の、高メルトインデックスI2を有する少なくとも1種の高密度ポリエチレンブレンド成分a)と、 II-ii)95重量%から40重量%の、低メルトインデックスI2’を有する少なくとも1種の高密度ポリエチレンブレンド成分b)と を含む高密度ポリエチレンブレンド組成物と を含み、 w)前記有機バリア核生成剤は、前記高密度ポリエチレンブレンド組成物の重量を基準として100ppmから3000ppmの量で添加され、 x)前記ブレンド成分a)及びブレンド成分b)のそれぞれは、0.950g/ccから0.975g/ccの密度を有し、 y)前記高密度ポリエチレンブレンド組成物のメルトインデックスI2は、0.5グラムから10グラム/10分であり、 z)前記ブレンド成分a)のI2値を前記ブレンド成分b)のI2’値で除すことにより得られるI2比は、10/1を超える、バリアフィルム。
IPC (3件):
C08J 5/18 ,  C08L 23/06 ,  C08K 5/098
FI (3件):
C08J5/18 ,  C08L23/06 ,  C08K5/098
Fターム (17件):
4F071AA16 ,  4F071AA81 ,  4F071AA82 ,  4F071AA88 ,  4F071AC09 ,  4F071AE22 ,  4F071AF07 ,  4F071AH04 ,  4F071BB06 ,  4F071BB09 ,  4F071BC01 ,  4F071BC11 ,  4J002BB031 ,  4J002BB032 ,  4J002EG106 ,  4J002FD206 ,  4J002GG02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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