特許
J-GLOBAL ID:201003071636043819

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-004977
公開番号(公開出願番号):特開2010-162954
出願日: 2009年01月13日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】トルクセンサの異常時においても、継続して安定したステアリング操作を行なうことのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。【解決手段】電流指令値演算部45には、モータ21の回転角θmをステアリングの操舵角θsに換算した換算舵角θcnvを演算する換算舵角演算部51と、当該換算舵角θcnv及び操舵角θsに基づく位置制御演算を実行する舵角制御部52とを備える。そして、トルクセンサの異常が検出された場合、電流指令値演算部45は、その電流指令値Iq*の基礎とする制御信号を基本アシスト制御量Ias*から舵角制御量Ipo*に切り替える。また、舵角制御部52には、オフセット演算部56が設けられる。そして、オフセット演算部56は、その目標舵角演算の基礎となる操舵角θsについて、その絶対値を低減させる補正を実行する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
モータを駆動源として操舵系にステアリング操作を補助するためのアシスト力を付与する操舵力補助装置と、前記モータに対する駆動電力の供給を通じて前記操舵力補助装置の作動を制御する制御手段と、前記操舵系に入力される操舵トルクを検出するトルクセンサと、前記トルクセンサの異常を検出する異常検出手段とを備え、前記制御手段は、前記操舵トルクに基づくアシスト力目標値に相当するモータトルクを発生させるべく前記駆動電力の供給を実行するとともに、前記トルクセンサの異常が検出された場合には、前記アシスト力目標値に相当するモータトルクを発生させるための前記駆動電力の供給を停止する電動パワーステアリング装置において、 前記ステアリングの操舵角を検出する操舵角センサと、 前記モータの回転角を検出する回転角センサとを備え、 前記制御手段は、前記トルクセンサの異常が検出された場合には、前記操舵角に基づく目標舵角、及び前記モータの回転角を前記ステアリングの操舵角に換算した換算舵角を演算し、前記目標舵角に前記換算舵角を追従させるべく、前記駆動電力の供給を実行するとともに、前記目標舵角の演算の基礎となる前記操舵角について、その絶対値を低減させる補正を実行すること、を特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (22件):
3D232CC02 ,  3D232CC33 ,  3D232DA03 ,  3D232DA09 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA29 ,  3D232DA63 ,  3D232DB20 ,  3D232DD02 ,  3D232DD17 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D232EC24 ,  3D233CA03 ,  3D233CA13 ,  3D233CA14 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA19 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21

前のページに戻る