特許

J-GLOBAL ID：201003071752948683

スチールコード被覆用ゴム組成物及び空気入りタイヤ

発明者： 由里 貴史 ,  林 浩文
出願人/特許権者： 東洋ゴム工業株式会社
代理人 (4件)： 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-005726
公開番号（公開出願番号）：特開2010-163516
出願日： 2009年01月14日
公開日（公表日）： 2010年07月29日
要約：

【課題】ゴム組成物中の亜鉛量を減量した場合にも、スチールコードとの接着性について初期接着性、耐熱接着性及び耐湿熱接着性の接着バランスに優れ、かつ優れた耐酸化劣化性を得る。【解決手段】ジエン系ゴムと、フェノール類化合物又はフェノール類化合物をホルムアルデヒドで縮合したフェノール系樹脂と、そのメチレン供与体としてのヘキサメチレンテトラミン又はメラミン誘導体と、粒子表面が酸化亜鉛により構成され粒子全体に占める酸化亜鉛成分の比率が5〜95重量%である複合酸化亜鉛粒子とを含有してなり、前記複合酸化亜鉛粒子を亜鉛元素成分として前記ジエン系ゴム100重量部に対して1.8重量超15重量部以下で配合してなるスチールコード被覆用ゴム組成物である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ジエン系ゴムと、フェノール類化合物又はフェノール類化合物をホルムアルデヒドで縮合したフェノール系樹脂と、そのメチレン供与体としてのヘキサメチレンテトラミン又はメラミン誘導体と、粒子表面が酸化亜鉛により構成され粒子全体に占める酸化亜鉛成分の比率が5〜95重量%である複合酸化亜鉛粒子とを含有してなり、前記複合酸化亜鉛粒子を亜鉛元素成分として前記ジエン系ゴム100重量部に対して1.8重量超15重量部以下で配合してなるスチールコード被覆用ゴム組成物。

IPC (5件)：

C08L 9/00 ,  C08L 61/10 ,  C08K 5/347 ,  C08K 9/02 ,  B60C 1/00

FI (5件)：

C08L9/00 ,  C08L61/10 ,  C08K5/3477 ,  C08K9/02 ,  B60C1/00 C

Fターム (24件)：

4J002AC011 ,  4J002AC031 ,  4J002AC061 ,  4J002AC071 ,  4J002AC081 ,  4J002AC091 ,  4J002CC043 ,  4J002CC053 ,  4J002CC063 ,  4J002CC182 ,  4J002DE238 ,  4J002EJ016 ,  4J002EU007 ,  4J002FB078 ,  4J002FD07X ,  4J002FD07Y ,  4J002FD076 ,  4J002FD077 ,  4J002FD158 ,  4J002FD20X ,  4J002FD20Y ,  4J002FD206 ,  4J002FD207 ,  4J002GN01

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-138169   出願人：株式会社ブリヂストン
• ゴム組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-175802   出願人：横浜ゴム株式会社