特許
J-GLOBAL ID:201003071764035152

イオン濃度測定回路及びイオン電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-245346
公開番号(公開出願番号):特開2010-078392
出願日: 2008年09月25日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】イオンバランスの適切な維持を可能にするイオン濃度測定回路と、このイオン濃度測定回路に使用して好適なイオン電流センサを提供する。【解決手段】コロナ放電により放電電極101の周囲に発生したイオンをイオン電流センサにより捕集してその濃度を測定するイオン濃度測定回路において、イオンを捕集してイオン電流が流れると共に放電電極101により形成される電界によって誘導電流が流れる第1のセンサS1、及び、第1のセンサS1とは絶縁して配置され、かつ、前記電界によって導電性のセンサ部S2aに誘導電流が流れると共にセンサ部S2aがイオンを捕集しないようにセンサ部S2aの表面が周囲から絶縁された第2のセンサS2、からなるイオン電流センサSと、第1のセンサS1の出力信号と第2のセンサS2の出力信号との差を検出するための第1〜第3のアンプA1〜A3等を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コロナ放電により放電電極の周囲に発生したイオンをイオン電流センサにより捕集してその濃度を測定するイオン濃度測定回路において、 前記イオンを捕集してイオン電流が流れると共に前記放電電極により形成される電界によって誘導電流が流れる第1のセンサと、この第1のセンサとは絶縁して配置され、かつ、前記電界によって導電性のセンサ部に誘導電流が流れると共に前記センサ部が前記イオンを捕集しないように前記センサ部の表面が周囲から絶縁された第2のセンサと、からなる前記イオン電流センサと、 第1のセンサの出力信号と第2のセンサの出力信号との差を検出する検出手段と、 を備えたことを特徴とするイオン濃度測定回路。
IPC (1件):
G01N 27/70
FI (1件):
G01N27/70
Fターム (5件):
2G041CA04 ,  2G041CA10 ,  2G041DA10 ,  2G041LA02 ,  2G041LA20
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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