特許
J-GLOBAL ID:201003071974340039

燃料電池の評価方法、燃料電池の製造方法、および燃料電池の評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-114435
公開番号(公開出願番号):特開2010-262896
出願日: 2009年05月11日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】電解質膜と電極との間の界面抵抗を含む合算抵抗を定量的に評価する。【解決手段】電解質膜の一方の面に第1電極が配置され、前記電解質膜の他方の面に第2電極が配置される膜電極接合体を備える燃料電池を用意し、前記第1電極に不活性ガスを導入する評価前工程と、前記不活性ガスが導入された状態で、前記膜電極接合体の交流インピーダンスを、周波数を変化させながら測定する測定工程と、前記測定工程により測定された周波数毎の交流インピーダンスに基づいて、所定の周波数範囲についての交流インピーダンス特性を求める第1の演算工程と、ワールブルグインピーダンスを備える等価回路へ前記交流インピーダンス特性をフィッティングすることにより、前記電解質膜の抵抗と、前記電解質膜と前記第1電極との間の界面抵抗とを少なくとも含む所定の合算抵抗を求める第2の演算工程とを備える燃料電池の評価方法。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料電池の評価方法であって、 電解質膜の一方の面に第1電極が配置され、前記電解質膜の他方の面に第2電極が配置される膜電極接合体を備える燃料電池を用意し、前記第1電極に不活性ガスを導入する評価前工程と、 前記不活性ガスが導入された状態で、前記膜電極接合体の交流インピーダンスを、周波数を変化させながら測定する測定工程と、 前記測定工程により測定された周波数毎の交流インピーダンスに基づいて、所定の周波数範囲についての交流インピーダンス特性を求める第1の演算工程と、 ワールブルグインピーダンスを備える等価回路へ前記交流インピーダンス特性をフィッティングすることにより、前記電解質膜の抵抗と、前記電解質膜と前記第1電極との間の界面抵抗とを少なくとも含む所定の合算抵抗を求める第2の演算工程と を備える燃料電池の評価方法。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  G01R 27/02 ,  H01M 8/02
FI (3件):
H01M8/04 Z ,  G01R27/02 A ,  H01M8/02 E
Fターム (10件):
2G028AA05 ,  2G028BE04 ,  2G028CG08 ,  2G028DH11 ,  2G028FK10 ,  2G028GL20 ,  2G028MS03 ,  5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK51

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