特許
J-GLOBAL ID:201003071993179710

作業工程管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  仙波 司 ,  古澤 寛 ,  鈴木 泰光 ,  臼井 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-069770
公開番号(公開出願番号):特開2010-224749
出願日: 2009年03月23日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】複数の作業位置で作業者が所定の作業を行う作業工程において、各作業が完了する毎に当該作業の作業位置を確実に確認することができる作業工程管理システムを提供する。【解決手段】作業者Pの目の上方位置に、作業者Pが作業位置を見る姿勢を取るとその作業位置が撮像画面内に入るように撮像カメラ3が固定されている。作業者Pがトルクドライバ2を用いて作業位置でネジの締付作業を行い、所定のトルクで作業が完了すると、トルクドライバ2から作業完了信号が作業管理装置4に入力され、作業管理装置4はその作業完了信号に応答して撮像カメラ3に作業位置を撮像させ、その撮像画像を取り込む。マスタ画像記憶部43には、予め作業者Pが同様の作業を行って取得した撮像画像がマスタ画像として記録されている。特定処理部44は撮像画像が入力される毎に全てのマスタ画像と照合し、両画像の類似度が最大のマスタ画像を特定し、そのマスタ画像を取得した作業位置を撮像画像が撮像された作業位置と特定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の作業位置を有し、作業者によって各作業位置で所定の作業が行なわれる作業対象物に対して、前記作業者が前記作業を完了する毎に当該作業の作業位置を特定する作業工程管理システムであって、 前記作業者の体勢が前記作業位置を見る体勢になると、当該作業位置が撮像画面内に入る前記作業者の所定の位置に固定された撮像手段と、 予め作業者に前記作業対象物の各作業位置で前記所定の作業を行なわせて各作業の完了時に前記撮像手段により前記各作業位置をそれぞれ撮像した画像をマスタ画像として記憶する記憶手段と、 前記作業者が前記作業対象物に対して作業を行なったとき、各作業位置で前記所定の作業を完了した後の所定のタイミングで前記撮像手段に撮像動作を行わせる撮像制御手段と、 前記撮像手段で撮像された撮像画像を、前記記憶手段に記憶されている複数の前記マスタ画像と照合して、当該撮像画像が撮像された作業位置を特定する特定手段と、 を備えることを特徴とする作業工程管理システム。
IPC (2件):
G05B 19/418 ,  G06Q 50/00
FI (2件):
G05B19/418 Z ,  G06F17/60 108
Fターム (5件):
3C100AA38 ,  3C100BB17 ,  3C100BB34 ,  3C100CC14 ,  3C100DD07

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