特許
J-GLOBAL ID:201003071995056322

高強度かつ高弾性率の炭素繊維を得るための前駆体繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 風早 信昭 ,  浅野 典子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-293608
公開番号(公開出願番号):特開2010-168724
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】 高引張強度かつ高引張弾性率の炭素繊維を製造することができる前駆体繊維の製造方法を提供する。【解決手段】 以下の工程を含むことを特徴とする、炭素繊維の前駆体繊維の製造方法:(1)カルボキシメチルセルロースの水溶液を調製する工程;(2)このカルボキシメチルセルロースの水溶液にカーボンナノチューブを添加し、超音波を照射してカーボンナノチューブを分散させ、カーボンナノチューブ分散液を調製する工程;(3)このカーボンナノチューブ分散液とポリアクリロニトリル系ポリマーとロダン塩とを含む紡糸原液を調製する工程;(4)この紡糸原液から湿式又は乾湿式紡糸法によって凝固糸を得る工程;そして(5)この凝固糸を延伸して炭素繊維の前駆体繊維を得る工程。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の工程を含むことを特徴とする、炭素繊維の前駆体繊維の製造方法: (1)カルボキシメチルセルロースの水溶液を調製する工程; (2)このカルボキシメチルセルロースの水溶液にカーボンナノチューブを添加し、超音波を照射してカーボンナノチューブを分散させ、カーボンナノチューブ分散液を調製する工程; (3)このカーボンナノチューブ分散液とポリアクリロニトリル系ポリマーとロダン塩とを含む紡糸原液を調製する工程; (4)この紡糸原液から湿式又は乾湿式紡糸法によって凝固糸を得る工程;そして (5)この凝固糸を延伸して炭素繊維の前駆体繊維を得る工程。
IPC (2件):
D01F 6/54 ,  D01F 9/22
FI (2件):
D01F6/54 A ,  D01F9/22
Fターム (18件):
4L035AA04 ,  4L035AA10 ,  4L035BB03 ,  4L035BB04 ,  4L035BB06 ,  4L035BB10 ,  4L035EE09 ,  4L035FF01 ,  4L035JJ03 ,  4L035LB11 ,  4L037CS03 ,  4L037FA08 ,  4L037FA09 ,  4L037PA55 ,  4L037PC09 ,  4L037PF26 ,  4L037PS02 ,  4L037UA09
引用特許:
出願人引用 (7件)
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