特許
J-GLOBAL ID:201003072167589321

食品用粘弾性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-094301
公開番号(公開出願番号):特開2010-239924
出願日: 2009年04月08日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】噛み応えのあるキャンディの提供。【解決手段】食物繊維を必須主成分として含み次に示す特性を有する食品用粘弾性組成物を含有させる。(イ)下式(1)により求められる貯蔵弾性率(G′)の値が、25°Cから35°Cの領域で100,000Paから600,000Paの領域にあるとともに、(35°CのG′の値)/(25°CのG′の値)の比が0.5以上1未満である。(ロ)下式(2)により求められる損失弾性率(G′′)の値が、25°Cから35°Cの領域で200,000Paから800,000Paの領域にあるとともに、(35°CのG′′の値)/(25°CのG′′の値)の比が0.4以上1未満である。G′(ω)=σ1/γ0・・・・式(1)G′′(ω)=σ2/γ0・・・・式(2)ただし、式(1)中の、ωは角速度、σ1は弾性成分の応力、γ0は振動歪みを示し、式(2)中の、ωは角速度、σ2は粘性成分の応力、γ0は振動歪みを示す。【選択図】図2
請求項(抜粋):
食物繊維を必須主成分として含む食品用粘弾性組成物であって、次に示す特性(イ)および特性(ロ)を有することを特徴とする食品用粘弾性組成物。 特性: (イ)動的粘弾性測定を行って下式(1)により求められる貯蔵弾性率(G′)の値が、25°Cから35°Cの領域で100,000Paから600,000Paの領域にあるとともに、(35°CのG′の値)/(25°CのG′の値)の比が0.5以上1未満である。 (ロ)動的粘弾性測定を行って下式(2)により求められる損失弾性率(G′′)の値が、25°Cから35°Cの領域で200,000Paから800,000Paの領域にあるとともに、(35°CのG′′の値)/(25°CのG′′の値)の比が0.4以上1未満である。 G′(ω)=σ1/γ0・・・・式(1) G′′(ω)=σ2/γ0・・・・式(2) ただし、式(1)中の、ωは角速度、σ1は弾性成分の応力、γ0は振動歪みを示し、式(2)中の、ωは角速度、σ2は粘性成分の応力、γ0は振動歪みを示す。
IPC (2件):
A23G 3/34 ,  A23L 1/308
FI (2件):
A23G3/00 101 ,  A23L1/308
Fターム (7件):
4B014GB07 ,  4B014GK08 ,  4B014GK12 ,  4B014GL11 ,  4B018LB01 ,  4B018MD47 ,  4B018ME14

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