特許
J-GLOBAL ID:201003072183537528

車載レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-278605
公開番号(公開出願番号):特開2010-107309
出願日: 2008年10月29日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】外来ノイズによる影響が変化する環境下においてもレーダ性能を低下させることなく外来ノイズを低減して誤動作を抑制し、十分な測距精度を確保する。【解決手段】演算装置6の信号処理部6aで送信パルスと時間相関を持つフレームデータに対して車速信号に従ったノイズ低減の積算平均処理を実施して測距信号のノイズを低減し、測距部6bで測距信号に基づいて障害物10までの距離を演算する。積算平均処理の反復回数は、送信パルス発生周期と反復回数の乗算値が距離分解能と車速とに基づく条件を満足するようブロック周期制御部6cによって制限され、外来ノイズの多い環境下においても、レーダ性能を低下させることなくノイズを低減する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に搭載され、ターゲットに放射した送信パルスの反射波を受信して測距を行う車載レーダ装置であって、 所定の期間をブロック周期として設定し、該ブロック周期内の受信データを統計処理し、該送信パルスと時間相関を有しないノイズ信号を除去して時間相関を有する測距信号を抽出する信号処理部と、 上記ブロック周期を、測距時の車速と距離分解能とに基づいて制御するブロック周期制御部と を備えたことを特徴とする車載レーダ装置。
IPC (2件):
G01S 7/32 ,  G01S 7/40
FI (2件):
G01S7/32 F ,  G01S7/40 C
Fターム (9件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AD02 ,  5J070AF03 ,  5J070AH19 ,  5J070AH31 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK22 ,  5J070AK28
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 無線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-189268   出願人:カシオ計算機株式会社
審査官引用 (4件)
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