特許
J-GLOBAL ID:201003072200858457
官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜、その製造方法および利用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
稲葉 良幸
, 大貫 敏史
, 内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-061292
公開番号(公開出願番号):特開2010-214245
出願日: 2009年03月13日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】タンパク質等の目的物を溶液から分離する際に有用な、破過後の目的物の漏出が抑制され、塩溶液等の通液による伸長変形が抑制された、新規多孔膜を提供することを目的とする。【解決手段】官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜であって、前記グラフト鎖の少なくとも30%以上が、前記多孔膜の表面に固定されている、多孔膜を提供する。また、最大細孔径0.1μm〜1.0μm、空孔率50%〜95%の多孔膜に、-10°C〜20°Cでグラフト鎖の重合反応を行うことにより、グラフト鎖を導入する工程;およびグラフト鎖に官能基を導入する工程;を含む、官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜の製造方法を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜であって、
前記グラフト鎖の少なくとも30%以上が、前記多孔膜の表面に固定されている、多孔膜。
IPC (5件):
B01D 69/02
, B01D 61/36
, B01D 71/82
, C08J 5/22
, C08F 255/02
FI (5件):
B01D69/02
, B01D61/36
, B01D71/82
, C08J5/22
, C08F255/02
Fターム (52件):
4D006GA02
, 4D006GA25
, 4D006GA27
, 4D006HA01
, 4D006HA21
, 4D006HA41
, 4D006HA77
, 4D006MA01
, 4D006MA02
, 4D006MA03
, 4D006MA13
, 4D006MA14
, 4D006MA22
, 4D006MA24
, 4D006MB10
, 4D006MB14
, 4D006MC21
, 4D006MC22
, 4D006MC23
, 4D006MC28
, 4D006MC29
, 4D006MC30
, 4D006MC32
, 4D006NA54
, 4D006NA64
, 4D006PA01
, 4D006PB14
, 4D006PB24
, 4D006PB32
, 4D006PB52
, 4D006PB55
, 4D006PB59
, 4F071AA15C
, 4F071AA22X
, 4F071AA27C
, 4F071AA33X
, 4F071AA42X
, 4F071AA77X
, 4F071AD03
, 4F071AH02
, 4F071FB05
, 4F071FC05
, 4F071FC09
, 4F071FD02
, 4J026AA12
, 4J026BA27
, 4J026CA09
, 4J026DB02
, 4J026DB09
, 4J026DB22
, 4J026DB32
, 4J026GA08
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