特許
J-GLOBAL ID:201003072212087030
秘匿集計システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
船津 暢宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-024449
公開番号(公開出願番号):特開2010-182053
出願日: 2009年02月05日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】 利用者の希望順位に従い、秘匿処理の漏れをなくすことができる秘匿集計システムを提供する。【解決手段】 優先順位決定手段111が、優先順位テーブル131を参照し、優先順位が低い要素を判別し、許容範囲決定手段112が、当該要素について許容範囲テーブル132を参照し、秘匿レベルを最低にして、処理対象の要素が許容範囲内か否かを判定し、しきい値判定手段113が、許容範囲内であれば、しきい値テーブル133を参照し、秘匿レベルにおける全ての集計項目でしきい値を越えたか否かを判定し、管理手段117が、全ての集計項目でしきい値を越えた場合に、秘匿処理を終了させ、許容範囲決定手段112が、全ての集計項目のいずれかでしきい値を越えていない場合に、要素の秘匿レベルを1レベル広義にして許容範囲内であれば、しきい値判定手段113が上記判定処理を行う。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
制御部と、記憶部とを有し、集計処理を行う際に集計データの秘匿処理を実行する秘匿集計システムであって、
前記記憶部が、集計対象の複数の要素について優先順位を設定する優先順位テーブルと、前記各要素について許容範囲を秘匿レベルで設定する許容範囲テーブルと、要素毎に集計の最小単位毎に、更に上位の集計単位毎に集計データの秘匿処理を行うか否かを決定するしきい値を設定するしきい値テーブルと有し、
前記制御部が、プログラムの動作によって実現する手段として、
前記優先順位テーブルを参照し、優先順位が低い要素を判別する優先順位決定手段と、
当該要素について前記許容範囲テーブルを参照し、秘匿レベルを最低にして、処理対象の要素が許容範囲内か否かを判定にする許容範囲決定手段と、
許容範囲内であれば、前記しきい値テーブルを参照し、秘匿レベルにおける全ての集計項目でしきい値を越えたか否かを判定するしきい値判定手段と、
前記全ての集計項目でしきい値を越えた場合に、秘匿処理を終了させる管理手段とを有し、
前記許容範囲決定手段が、前記全ての集計項目のいずれかでしきい値を越えていない場合に、前記許容範囲テーブルを参照して、要素の秘匿レベルを1レベル広義にし、前記広義にした秘匿レベルが当該要素について許容範囲内であるか否かを判定し、許容範囲内であれば、前記しきい値判定手段で秘匿レベルにおける全ての集計項目でしきい値を越えたか否かを判定し、前記全ての集計項目でしきい値を越えた場合に、前記管理手段で秘匿処理を終了させることを特徴とする秘匿集計システム。
IPC (4件):
G06F 21/24
, G06Q 50/00
, G06Q 10/00
, G06F 3/048
FI (4件):
G06F12/14 560Z
, G06F17/60 150
, G06F17/60 512
, G06F3/048 651A
Fターム (10件):
5B017AA08
, 5B017BA09
, 5B017CA16
, 5E501AA01
, 5E501BA20
, 5E501CC20
, 5E501DA13
, 5E501DA16
, 5E501EA34
, 5E501FA46
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