特許
J-GLOBAL ID:201003072215124590

人工喉頭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牛木 護 ,  吉田 正義 ,  清水 栄松
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-103458
公開番号(公開出願番号):特開2010-252876
出願日: 2009年04月21日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】構造簡易にして希望する高さの音声を得ることができる人工喉頭を提供する。【解決手段】呼気を導入する挿入孔4を有する本体たる筒体2と、挿入孔4に移動可能に挿入され呼気圧により一側に移動するピストン3と、ピストン3の他側において挿入孔4と外部とを連通する流出孔8と、この流出孔8から流出した呼気により振動すると共に、ピストン3の一側への移動により張力が変化する弾性振動体膜11とを備える。挿入孔4に呼気を導入すると、その圧力によりピストン3が一側に押され、弾性振動体膜11が伸び、呼気が流出孔8を通り、弾性振動体膜11を振動する。このようにピストン3は呼気圧を受けて一側に押され、弾性振動体膜11の張力と釣合う位置で停止し、弾性振動体膜11の振動は張力と長さ、特に張力により変化するから、呼気圧により振動数を変えることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
呼気が通過する人工喉頭において、呼気を導入する挿入孔を有する本体と、前記挿入孔に移動可能に挿入され呼気圧により一側に移動するピストンと、前記挿入孔と外部とを連通する流出孔と、この流出孔から流出した呼気により振動すると共に、前記ピストンの一側への移動により張力が変化する弾性振動体膜とを備えることを特徴とする人工喉頭。
IPC (1件):
A61F 2/20
FI (1件):
A61F2/20
Fターム (6件):
4C097AA18 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097DD04 ,  4C097DD09 ,  4C097EE13
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-217400
  • 特開平2-174843
  • 音声人工器官
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-131948   出願人:エスカメディカルゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニー

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