特許
J-GLOBAL ID:201003072278501180

回転電機及びその駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 伊藤 高順 ,  加藤 大登 ,  永井 聡 ,  碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-117784
公開番号(公開出願番号):特開2010-268597
出願日: 2009年05月14日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】集中巻にて巻装される固定子を有し、磁気騒音やリップルを低減できる回転電機を提供すること。【解決手段】本発明の回転電機1の固定子2の固定子鉄心には12個のティース2aが形成され、回転子3の磁極3aは10個若しくは14個の永久磁石がNS極交互に並んで構成される。これによって、磁極3aのピッチπに対するティース2aのピッチは電気角で(1±1/6)πとなる。固定子2には、第1の三相巻線4aと第2の三相巻線4bが巻回され、隣り合うティース2aに巻装される対応する相巻線の巻回方向が互いに逆方向であるため、第1の三相巻線と第2の三相巻線は互いに逆位相となる。このため、ティースのピッチ(1±1/6)πにより生じる第1の三相巻線と第2の三相巻線の位相差はπ/6となる。これによって、第6次高調波は相殺され、これに起因する磁気騒音やリップルを低減することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
巻線が巻装されるティースを周方向に複数有する固定子と、 NS磁極が交互に形成される回転子と、を備える回転電機において、 前記巻線は、前記ティースを周回するように巻装された相巻線をそれぞれ3つ備えた第1の三相巻線と第2の三相巻線とを有し、 前記第1の三相巻線と前記第2の三相巻線とは、互いにπ/6の位相差を有することを特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K 21/14 ,  H02K 19/22
FI (2件):
H02K21/14 M ,  H02K19/22
Fターム (14件):
5H619AA01 ,  5H619AA10 ,  5H619BB02 ,  5H619BB03 ,  5H619BB06 ,  5H619PP01 ,  5H619PP02 ,  5H619PP08 ,  5H619PP14 ,  5H621AA02 ,  5H621BB10 ,  5H621GA04 ,  5H621GA16 ,  5H621HH01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 多相多重化電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-072956   出願人:株式会社日立製作所, 日本サーボ株式会社
  • 電動機システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-073000   出願人:日本ムーグ株式会社
  • ステータ及びブラシレスモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-224300   出願人:株式会社一宮電機

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