特許
J-GLOBAL ID:201003072315363729

バーナー装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  原 裕子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-172666
公開番号(公開出願番号):特開2010-048544
出願日: 2009年07月24日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】窒素酸化物の形成を抑制しながら燃焼させるバーナー組立体を提供する。【解決手段】バーナー組立体10はバーナータイルを含み、バーナータイルはそれを通って配置されるバーナースロート48を有する。燃焼用空気が、炉内の燃焼領域内にバーナースロート48を通して導かれる。パイロット組立体が、バーナースロート内でパイロット火炎を生成するために用いられる。燃料ガスが、バーナースロートの外側に位置する点火領域80内に注入され、その中で点火される。バーナースロート48内で生成されるパイロット火炎62は、点火領域80内で燃料ガスに点火するために使用されることができる。点火された燃料ガスは、燃焼領域58内で燃焼用空気と混合される。バーナー組立体10は、バーナースロート48内で大量の燃料ガスを燃焼用空気と混合せずに作動されることができ、望ましくない窒素酸化物の形成を抑制できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
炉用のバーナー組立体であって、 炉との結合のためのバーナータイルであって、前記バーナータイルが、炉内に位置付けられる外面、及び、前記バーナータイルを通って配置されるバーナースロートを含み、前記バーナースロートが入口及び出口を有し、記バーナースロートの前記入口が、前記バーナースロートの外部から燃焼用空気を受け取るように適合され、前記バーナースロートの前記出口が、前記バーナータイルの前記外面に隣接して位置付けられ、且つ、燃焼用空気を前記炉内に位置し且つ前記バーナータイルの前記外面に隣接する燃焼領域内に導入するように位置付けられる、バーナータイルと、 前記バーナースロート内でパイロット火炎を生成するためのバーナーパイロット組立体であって、前記バーナーパイロット組立体が、パイロット燃料チップ及びパイロット燃料ライザーを含み、前記パイロット燃料ライザーが、燃料の供給源に流れるように接続されるように適合された入口及び前記パイロット燃料チップに流れるように接続された出口を有し、前記パイロット燃料チップが前記バーナースロート内に配置される、バーナーパイロット組立体と、 前記バーナー組立体の動作に必要とされる燃料の本質的に全てを、前記バーナースロートの外側に位置する1つ又は複数の燃料チップから前記炉に注入するように適合された燃料噴射組立体であって、前記燃料噴射組立体が、前記炉内に位置し且つ前記バーナータイルの前記外面に隣接する点火領域内に主燃料を注入するための主燃料チップ及び主燃料ライザーを含み、前記主燃料ライザーが、燃料の供給源に流れるように接続されるように適合された入口及び前記燃料チップに流れるように接続された出口を有し、前記燃料チップが、少なくとも部分的に前記炉内に配置され、且つ、前記バーナータイルの前記外面に隣接して位置付けられる、燃料噴射組立体と、 を含む、バーナー組立体。
IPC (2件):
F23C 6/04 ,  F23C 99/00
FI (2件):
F23C99/00 323 ,  F23C99/00
Fターム (4件):
3K065TA01 ,  3K065TC04 ,  3K065TD05 ,  3K065TF03

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