特許
J-GLOBAL ID:201003072349337344

直動転がり案内ユニット用の潤滑部材および直動転がり案内ユニット用のスライダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-175870
公開番号(公開出願番号):特開2010-014228
出願日: 2008年07月04日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】 レールを、水平面、傾斜面、鉛直面あるいは天井面のいずれに設置しても、当該レールの軌道面あるいは軌道溝に対して均一な潤滑を可能する。【解決手段】 レールRにまたがせる部材本体26には凹みまたは孔からなる一または複数の組込み部26eを形成している。この組込み部26eには含浸保持部材30を組み込み、この含浸保持部材に潤滑油を保持させるとともに、潤滑部材が含浸した潤滑油をレールの軌道面に接触供給する。そして、上記レールを水平面、鉛直面、傾斜面あるいは天井面のいずれに固定したときにも、上記レールの軌道部21a,21bのうち相対的に高位にある軌道部の少なくとも一部に対して、レールにまたがせた上記部材本体の組込み部26eの少なくとも一部が、同位あるいは高位を保つ構成にした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
レールにまたがせる部材本体には凹みまたは孔からなる一または複数の組込み部を形成するとともに、この組込み部には、上記部材本体よりも単位体積あたりの潤滑油保持量が多く、かつ、潤滑油の吸引力が上記部材本体と等しいか、あるいは、上記部材本体よりも弱い関係にある含浸保持部材を組み込み、この含浸保持部材に潤滑油を保持させるとともに、潤滑部材が含浸した潤滑油をレールの軌道面に接触供給する直動転がり案内ユニット用の潤滑部材において、上記レールを水平面、鉛直面、傾斜面あるいは天井面のいずれに固定したときにも、上記レールの軌道部のうち相対的に高位にある軌道部の少なくとも一部に対して、レールにまたがせた上記部材本体の組込み部の少なくとも一部が、同位あるいは高位を保つ構成にした直動転がり案内ユニット用の潤滑部材。
IPC (1件):
F16C 29/06
FI (1件):
F16C29/06
Fターム (11件):
3J104AA03 ,  3J104AA23 ,  3J104AA24 ,  3J104AA36 ,  3J104AA65 ,  3J104AA74 ,  3J104AA76 ,  3J104BA55 ,  3J104BA80 ,  3J104CA24 ,  3J104DA05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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