特許
J-GLOBAL ID:201003072503996402

同期機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-008640
公開番号(公開出願番号):特開2010-022185
出願日: 2009年01月19日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】効率が良いスリップリングレスの同期機を提供すること。【解決手段】ロータコア4の外周にはd軸方向に界磁極部8が、q軸方向にトランス磁路部9が突設され、界磁極部8には界磁コイル7が、トランス磁路部9には二次コイル6が巻装されている。二次コイル6に誘導された高周波電圧は、図略の整流回路により整流されて界磁コイル7に通電される。本発明のモータは、ロータが界時コイルをもつにもかかわらず、非接触給電であるため信頼性に優れる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転磁界形成のための複数の相巻線により構成されたステータコイルが巻装されたステータコアを有するステータと、前記ステータの周面に小電磁ギャップを隔てて対面しつつ回転するロータとを有し、 前記ロータは、互いに所定の電気角ピッチ離れて設けられて前記ステータコアに界磁束を流す複数の界磁極部を有するロータコアと、前記界磁極部に巻装されて前記界磁束を形成する界磁コイルと、前記ロータコアに巻装されて電磁誘導により二次電圧を発電する二次コイルと、前記二次電圧を整流して形成した界磁電流を前記界磁コイルに通電する整流回路と、前記ステータを通じて前記二次コイルに非接触給電するとともに前記ステータコイルと交流電流を授受するモータ回路とを備える自己励磁型同期機において、 前記二次コイルは、前記界磁極部に対して電気角略π/2離れて前記ステータに向けて突出する前記ロータコアのトランス磁路部に巻回され、 前記モータ回路は、前記界磁電流を形成するために前記界磁極部の回転座標位置をd軸とする時、q軸上の高周波電流であるq軸高周波電流成分Iqacを前記ステータコイルに通電することを特徴とする自己励磁型同期機。
IPC (2件):
H02K 19/26 ,  H02K 19/12
FI (2件):
H02K19/26 A ,  H02K19/12
Fターム (10件):
5H619AA01 ,  5H619BB01 ,  5H619BB02 ,  5H619BB06 ,  5H619BB13 ,  5H619PP02 ,  5H619PP08 ,  5H619PP12 ,  5H619PP13 ,  5H619PP36

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