特許
J-GLOBAL ID:201003072557647012
加熱方法及び加熱システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-110192
公開番号(公開出願番号):特開2010-261600
出願日: 2009年04月28日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】過熱蒸気を利用して加熱を行う際に、新規に供給する過熱蒸気量を低減し、エネルギー効率の向上及び環境負荷の低減を図る。【解決手段】加熱システム10のボイラ12は、水蒸気供給管14によって過熱蒸気発生装置20に接続され、該過熱蒸気発生装置20は、第1の過熱蒸気供給管22によって、加熱炉30の第1の吹出用配管32に接続される。加熱炉30は、過熱蒸気36の吹出口34を有する第1の吹出用配管32と、吹出口42を有する第2の吹出用配管40を備えている。加熱炉30の過熱蒸気は、吸引ポンプ50により回収されて大部分が再加熱装置64へ送られ、再利用可能な温度に加熱されて、第2の過熱蒸気供給管70により前記第2の吹出用配管40に送られる。前記加熱炉30における第1の吹出用配管32及び第2の吹出用配管40からの過熱蒸気の供給量の比率は、予め設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
過熱蒸気を利用した加熱方法であって、
水又は湯をボイラ手段で加熱して水蒸気を発生させる工程,
前記水蒸気を過熱蒸気発生手段で加熱し、過熱蒸気を生成する工程,
前記過熱蒸気を、加熱炉内に設けられており過熱蒸気の複数の吹出口を備えた第1の吹出用配管に送り、前記加熱炉の加熱を行う工程,
前記加熱炉で利用した後の過熱蒸気を、回収手段によって前記加熱炉から回収する工程,
該工程で回収された過熱蒸気を再加熱手段で再加熱する工程,
再加熱された過熱蒸気を、前記加熱炉内に設けられており過熱蒸気の複数の吹出口を備えた第2の吹出用配管に送り、該第2の吹出用配管と前記第1の吹出用配管の双方から、所定の比率で過熱蒸気を同時に供給して、前記再加熱された過熱蒸気を前記加熱炉内の加熱に再利用する工程,
を含むことを特徴とする加熱方法。
IPC (5件):
F27D 17/00
, F22G 1/00
, B29C 43/52
, F27D 7/02
, F27D 7/06
FI (5件):
F27D17/00 104Z
, F22G1/00
, B29C43/52
, F27D7/02 A
, F27D7/06 Z
Fターム (22件):
4F204AK01
, 4F204AK13
, 4F204AP05
, 4F204AR06
, 4F204FA01
, 4F204FB01
, 4F204FN15
, 4F204FQ15
, 4K056AA12
, 4K056BB10
, 4K056CA06
, 4K056DA02
, 4K056DA36
, 4K063AA05
, 4K063CA01
, 4K063CA02
, 4K063DA01
, 4K063DA06
, 4K063DA12
, 4K063DA13
, 4K063DA26
, 4K063DA34
引用特許:
審査官引用 (3件)
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熱処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-038061
出願人:村松風送設備工業株式会社
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特開昭58-171938
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成形方法及び成形装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-047436
出願人:トヨタ紡織株式会社, サーモ・エレクトロン株式会社
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