特許
J-GLOBAL ID:201003072613086509

燃料電池のならし運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-185192
公開番号(公開出願番号):特開2010-027296
出願日: 2008年07月16日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】触媒の表面積の減少を抑えるとともに燃料電池の出力電圧を向上させる、ならし運転方法を提供する。【解決手段】触媒を担持した触媒層を含む空気極311と、前記空気極と電解質膜313を介して対向して設けられた燃料極312と、を備える燃料電池のならし運転方法であって、燃料極に燃料ガスを、空気極に空気および不活性ガスからなる群から選択された少なくとも1つのガスを供給した状態で、触媒の表面に触媒の酸化物を形成しない第1電位、前記第1電位より高く触媒の表面に酸化物を形成しかつ触媒の溶解反応が進行しない第2電位、燃料電池の開放電位以下で第2電位より高い第3電位、の順に空気極の電位を変化させる第1空気極電位上昇段階を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
触媒を担持した触媒層を含む空気極と、前記空気極と電解質膜を介して対向して設けられた燃料極と、を備える燃料電池のならし運転方法であって、 前記燃料極に燃料ガスを、前記空気極に空気および不活性ガスからなる群から選択された少なくとも1つのガスを供給した状態で、前記触媒の表面に前記触媒の酸化物を形成しない第1電位、前記第1電位より高く前記触媒の表面に前記酸化物を形成しかつ前記触媒の溶解反応が進行しない第2電位、前記燃料電池の開放電位以下で前記第2電位より高い第3電位、の順に前記空気極の電位を変化させる第1空気極電位上昇段階を有することを特徴とする燃料電池のならし運転方法。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04 X ,  H01M8/10
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026CX05 ,  5H027AA06 ,  5H027KK54 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5601936号明細書

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