特許
J-GLOBAL ID:201003072714120422

2次元光走査装置及び光走査型画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 章悟 ,  樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-279692
公開番号(公開出願番号):特開2010-164954
出願日: 2009年12月09日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】水平方向と垂直方向の振幅の位相ずれを高精度に検知でき、高画質化を維持できる2次元光走査装置を提供する。【解決手段】第一または第二の走査方向(x方向またはy方向)のうち少なくとも一方側に、第一及び第二の光走査手段としてのMEMSスキャナー4の振幅の位相ずれを検知可能に受光手段としてのフォトダイオード7a、7bを配置し、これらの受光手段から光ビームの受光タイミング情報を取得し、該受光タイミング情報に基づいて第一及び第二の光走査手段の振幅関係(位相ずれ)を検知し、その結果が許容範囲外であれば、位相補正手段としてのデータ処理回路11により補正すべく補正信号TCを出力して遅延回路2を制御し、MEMSスキャナー4におけるx方向とy方向の走査が所望の位相関係になるようにパルス信号SxとSyの位相関係を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第一の周波数の信号を印加することによって第一の方向に前記第一の周波数で光ビームを往復走査すべく振動する第一の光走査手段と、 前記第一の周波数とは異なる第二の周波数の信号を印加することによって第二の方向に前記第二の周波数で光ビームを往復走査すべく振動する第二の光走査手段と、を備えた2次元光走査装置において、 前記第一または第二の走査方向のうち少なくとも一方側に、前記第一及び第二の光走査手段の振幅の位相ずれを検知可能に配置され、前記光ビームを受光する受光手段と、 前記受光手段における前記光ビームの受光タイミング情報を取得し、該受光タイミング情報に基づいて前記第一及び第二の光走査手段の振幅関係を検知する位相検知手段と、を設けたことを特徴とする2次元光走査装置。
IPC (4件):
G02B 26/10 ,  G03B 21/00 ,  G03B 21/14 ,  H04N 3/08
FI (5件):
G02B26/10 A ,  G02B26/10 C ,  G03B21/00 Z ,  G03B21/14 Z ,  H04N3/08
Fターム (20件):
2H045AB13 ,  2H045AB54 ,  2H045AB62 ,  2H045BA12 ,  2H045CA82 ,  2H045CA97 ,  2H045DA02 ,  2H045DA31 ,  2K103AA16 ,  2K103AB10 ,  2K103BA02 ,  2K103BB05 ,  2K103BC03 ,  2K103BC47 ,  2K103CA20 ,  2K103CA26 ,  2K103CA53 ,  2K103CA54 ,  2K103CA60 ,  2K103CA72
引用特許:
審査官引用 (2件)

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