特許
J-GLOBAL ID:201003072764807283

燃焼炉ボイラの燃料供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-189426
公開番号(公開出願番号):特開2010-025491
出願日: 2008年07月23日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】複数の燃料を供給する燃焼炉ボイラの発生熱量を安定して出力できる制御装置および制御方法を提供する。【解決手段】制御演算部56は、指示入力部55に入力された蒸気流量設定値および各種燃料の供給量の初期値に対応するデータに関連付けられた最適制御ゲインに対応するデータをデータ保持部54から抽出し、上記蒸気流量設定値に対する蒸気流量実際値の偏差と、上記初期値と、抽出した上記最適制御ゲインとを用いて所定の制御演算を実行して各種燃料の供給量を算出し、該供給量に応じた指示信号を第一燃料供給部51および第二燃料供給部52へ出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数種の燃料の供給を受けてこれを燃焼させる燃焼炉および該燃焼炉で発生した熱を用いて蒸気を発生させるボイラを有する燃焼炉ボイラの上記燃焼炉に接続された燃料供給部から供給される上記複数種の燃料の供給量を制御する燃料供給制御装置であって、所定のボイラ負荷設定値にボイラ負荷実際値を追従させるための所定の制御演算を実行して各種燃料の供給量を制御する指示信号を上記燃料供給部へ出力する燃料供給制御装置において、上記制御演算に用いられる上記ボイラ負荷設定値、上記各種燃料の供給量の初期値、所定の制御ゲインのそれぞれに対応するデータを互いに関連付けて保持するデータ保持部と、操作者による上記ボイラ負荷設定値および上記各種燃料の供給量の初期値の入力操作を受け付ける指示入力部と、上記制御演算を実行して各種燃料の供給量を算出し、該供給量に応じた指示信号を上記燃料供給部へ出力する制御演算部とを備え、上記データ保持部は、上記ボイラ負荷設定値および上記各種燃料の供給量の初期値を用いた上記制御演算により算出される各種燃料の供給量に基づくボイラ負荷実際値が所定の応答条件を満足するときの制御ゲインである最適制御ゲインに対応するデータを、上記ボイラ負荷設定値および上記初期値に対応するデータと関連付けて複数種保持しており、上記制御演算部は、上記指示入力部に入力された上記ボイラ負荷設定値および上記各種燃料の供給量の初期値に対応するデータに関連付けられた上記最適制御ゲインに対応するデータを上記データ保持部から抽出し、上記ボイラ負荷設定値に対するボイラ負荷実際値の偏差と、上記初期値と、抽出した上記最適制御ゲインとを用いて上記制御演算を実行して各種燃料の供給量を算出し、該供給量に応じた指示信号を上記燃料供給部へ出力することを特徴とする燃料供給制御装置。
IPC (2件):
F23G 5/50 ,  F23G 7/00
FI (2件):
F23G5/50 G ,  F23G7/00 102Z
Fターム (36件):
3K062AA12 ,  3K062AB01 ,  3K062AB02 ,  3K062AC17 ,  3K062AC20 ,  3K062BA01 ,  3K062CA01 ,  3K062CB08 ,  3K062CB09 ,  3K062DA01 ,  3K062DA07 ,  3K062DA16 ,  3K062DA21 ,  3K062DB01 ,  3K062DB02 ,  3K161AA02 ,  3K161CA01 ,  3K161CA03 ,  3K161DA52 ,  3K161DA53 ,  3K161EA11 ,  3K161EA12 ,  3K161EA43 ,  3K161FA01 ,  3K161FA28 ,  3K161FA35 ,  3K161FA37 ,  3K161FA62 ,  3K161HA11 ,  3K161HA54 ,  3K161HA55 ,  3K161HA60 ,  3K161HB03 ,  3K161LA02 ,  3K161LA17 ,  3K161LA34
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2686341号公報

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