特許
J-GLOBAL ID:201003073050819195

物流倉庫における作業者毎の集品品目数決定方法および集品品目数決定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-239072
公開番号(公開出願番号):特開2010-070310
出願日: 2008年09月18日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】物流倉庫において、作業者毎の集品作業実績を正確に収集するとともに、次工程開始までの待ち時間を短縮可能な集品品目数決定方法および集品品目数決定システムを提供する。【解決手段】ホストコンピュータ2と複数の携帯端末(11〜13)とからなる集品品目数決定システム1を用い、各作業者が所定の作業を行ったときの時刻を記憶する時刻記憶段階と、各作業者が一つの品目に関して行った作業に要した時間である品目毎作業時間を算出する品目毎作業時間算出段階と、品目毎作業時間の平均値である品目単位平均作業時間を算出する平均作業時間算出段階と、次回のピッキング工程において各作業者の総作業時間が等しくなるように、集品を担当すべき品目数を算出する集品品目数算出段階と、次回のピッキング工程において各作業者が集品を担当すべき品目数を決定する集品品目数決定段階と、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ホストコンピュータと当該ホストコンピュータに通信可能に接続される複数の端末とからなるシステムによって、物流倉庫内の複数の場所に品目別に保管されている品目を複数の作業者がそれぞれ所定の品目毎に所定の数だけ集品するピッキング工程を含む物流工程において、次回のピッキング工程で各作業者が集品を担当すべき品目数を決定する、物流倉庫における作業者毎の集品品目数決定方法であって、 ピッキング工程における各作業者の複数の所定の作業の結果を示すイベント情報が前記端末から前記ホストコンピュータに送信されたときの時刻を前記ホストコンピュータが記憶する時刻記憶段階と、 前記ホストコンピュータによって、前記時刻記憶段階で記憶した時刻に基づいて、各作業者が一つの品目に関して行った前記複数の所定の作業に要した時間である品目毎作業時間を、集品を担当した全ての品目毎に算出する品目毎作業時間算出段階と、 前記ホストコンピュータによって、前記品目毎作業時間算出段階で算出した各作業者の前記品目毎作業時間、および各作業者が集品を担当した品目数に基づいて、前記品目毎作業時間の平均値である品目単位平均作業時間を作業者毎に算出する平均作業時間算出段階と、 前記ホストコンピュータによって、前記平均作業時間算出段階で算出した前記品目単位平均作業時間に基づいて、次回のピッキング工程において各作業者の総作業時間が等しくなるように、集品を担当すべき品目数を作業者毎に算出する集品品目数算出段階と、 前記ホストコンピュータによって、前記集品品目数算出段階で算出した作業者毎の前記品目数に基づいて、次回のピッキング工程において各作業者が集品を担当すべき品目数を決定する集品品目数決定段階と、 を含むことを特徴とする、物流倉庫における作業者毎の集品品目数決定方法。
IPC (1件):
B65G 1/137
FI (1件):
B65G1/137 E
Fターム (5件):
3F022AA15 ,  3F022MM02 ,  3F022MM08 ,  3F022MM13 ,  3F022MM35
引用特許:
出願人引用 (2件)

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