特許
J-GLOBAL ID:201003073284405289

部分放電試験装置の検証装置及び部分放電試験装置の検証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-043309
公開番号(公開出願番号):特開2010-197258
出願日: 2009年02月26日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】部分放電を発生させずに部分放電試験装置の動作を検証できる部分放電試験装置の検証方法を提供すること。【解決手段】電源55に接続するモータ51に高電圧を印加したときにモータ51に流れる電流の測定値を電流スペクトルへ変換し、部分放電と判定する基準となる部分放電周波数帯FBの電流スペクトルを積算した電流スペクトル強度を閾値と比較することにより部分放電の有無を検出する部分放電試験装置50が正常に動作しているか否かを検証する部分放電試験装置の検証装置1において、高電圧が印加されたときに部分放電周波数帯FBの共振を発生する共振回路を有する放電マスタ2を高電圧電源55に接続し、放電マスタ2から出力される電流の電流値を解析して電流スペクトルを取得し、部分放電周波数帯FBに周波数成分Yがある場合に部分放電試験装置50が正常に動作していると判断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源に接続されたモータの回転子に部分放電が発生可能な高電圧を印加したときに前記回転子に流れる電流を電流センサで測定し、前記電流センサの測定値を電流スペクトルへ変換し、部分放電と判定する基準となる部分放電周波数帯の電流スペクトルを積算した電流スペクトル強度を閾値と比較することにより部分放電の有無を検出する部分放電試験装置について、正常に動作しているか否かを検証する部分放電試験装置の検証装置において、 前記高電圧が印加されたときに前記部分放電周波数帯の共振を発生する共振回路を有するものであって、前記電源に接続される放電共振手段と、 前記放電共振手段から出力される電流の電流値を解析して電流スペクトルを取得し、前記部分放電周波数帯に周波数成分がある場合には部分放電試験装置が正常に動作していると判断し、前記部分放電周波数帯に前記周波数成分がない場合には前記部分放電試験装置が正常に動作していないと判断する判定手段と、 を有することを特徴する部分放電試験装置の検証装置。
IPC (4件):
G01R 31/12 ,  G01R 31/34 ,  H02K 15/02 ,  H02K 15/04
FI (4件):
G01R31/12 A ,  G01R31/34 D ,  H02K15/02 A ,  H02K15/04 Z
Fターム (10件):
2G015AA14 ,  2G015BA06 ,  2G015CA01 ,  2G016BA03 ,  2G016BA04 ,  2G016BC02 ,  5H615AA05 ,  5H615PP02 ,  5H615SS46 ,  5H615SS57

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