特許
J-GLOBAL ID:201003073352603752

ターンバックル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  原 裕子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-182233
公開番号(公開出願番号):特開2010-047250
出願日: 2009年08月05日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】車両の車輪用滑り止めチェーンのターンバックルタイプのテンション装置において、解除を手動で行う必要はなく、強度があり簡単な構成のものを提供する。【解決手段】ハウジングとテンションケーブル7とを備えた、ターンバックル30において、該テンションケーブル7は巻き取り方向へ予めストレスが与えられる巻き取りロール32にハウジング内で結合され、且つその軸まわりに回転できるように取り付けられ、それに配置されたラチェット止め具34を備えるラチェット輪35が前記巻き取りロール32に設けられ、且つ前記テンションケーブル7はラチェット輪35と係合する前記ラチェット止め具34によりテンション方向に抗して阻止されるように構成され、車輪が回転して遠心力が働くと、前記ラチェット止め具34は、アイドル位置から徐々に外方に移動し、ラチェット止め具34がラチェット輪35と係合するように構成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ハウジング(21、31、41、51)と、ハウジング開口部を介してハウジング内に引き込まれるテンションケーブル(7)とを備え、該テンションケーブルは巻き取り方向へ予めストレスが与えられる巻き取りロール(22、32、52、62)にハウジング内で結合され、且つその軸(a1)まわりに回転できるように取り付けられ、それに配置された少なくとも1つのラチェット止め具(24、34、44、54、64)を備えるラチェット輪(25、35、45、55、65)は前記巻き取りロールに設けられ、且つ前記テンションケーブルはラチェット輪と係合する前記ラチェット止め具によりテンション方向に抗して阻止されるように構成される、車両の車輪(3)に取り付けられた滑り止めチェーン用ターンバックル(20,30,40,50,60)において、車輪が回転して遠心力が働くと、前記ラチェット止め具は車輪が停止しているときであって、ラチェット輪と係合せず、テンショウンケーブルの動きが阻止されていない状態にあるアイドル位置から少なくとも徐々に外方に移動し、この移動によりラチェット止め具がラチェット輪と係合することを特徴とするターンバックル。
IPC (1件):
B60C 27/12
FI (1件):
B60C27/12 B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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