特許
J-GLOBAL ID:201003073685995348
放射線弁別測定方法および放射線弁別測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
波多野 久
, 関口 俊三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-058561
公開番号(公開出願番号):特開2010-181412
出願日: 2010年03月15日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】測定対象に照射し、得られる放射線に含まれるアルファ線、ベータ線、ガンマ線、中性子線、エックス線を弁別して測定できる放射線弁別測定装置を提供する。【解決手段】放射線源から放射される放射線照射領域に、測定対象物4、第1のシンチレータ7、第2のシンチレータ8および第3のシンチレータ9を配置し、第1のシンチレータ7で第1の波長域の光線を発光させ、第2のシンチレータ8で第2の波長域の光線を、第3のシンチレータ9で第3の波長域の光線を発光させ、これら第1、第2および第3のシンチレータの発光を波長別に認識し、かつ補正し、放射線の種類に応じた測定を波長で弁別し、同時に測定することで放射線の種類、アルファ線、ベータ線、ガンマ線、中性子線、エックス線を弁別して測定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放射線源から放射される放射線照射領域に、測定対象物、第1のシンチレータ、第2のシンチレータおよび第3のシンチレータを配置し、第1のシンチレータでは、前記放射線源から放射される放射線を前記測定対象物に放射させて得られる放射線の種類A、種類Βおよび種類Cに感応して第1の波長域の光線を発光させ、第2のシンチレータでは、前記第1のシンチレータで吸収されずに透過する放射線の種類Bおよび種類Cに感応して前記第1の波長域と異なる第2の波長域の光線を発光させ、第3のシンチレータでは、前記第2のシンチレータで吸収されずに透過する放射線の種類Cに感応して前記第1および前記第2の波長域と異なる第3の波長域の光線を発光させ、これら第1、第2および第3のシンチレータの発光を波長別に認識し、前記第1のシンチレータのデータを第2および第3のシンチレータのデータで補正し、前記第2のシンチレータのデータを第3のシンチレータのデータで補正することにより放射線の種類に応じた測定を波長で弁別し、同時に測定することを特徴とする放射線弁別測定方法。
IPC (3件):
G01T 1/20
, G01T 3/06
, G03B 42/04
FI (3件):
G01T1/20 B
, G01T3/06
, G03B42/04 A
Fターム (13件):
2G088FF04
, 2G088FF05
, 2G088FF06
, 2G088FF09
, 2G088GG10
, 2G088GG11
, 2G088GG15
, 2G088GG16
, 2G088GG19
, 2G088JJ29
, 2G088KK15
, 2G088KK29
, 2H013BA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-184444
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特開昭63-012179
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特開平4-290985
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