特許

J-GLOBAL ID：201003073919478474

光通信装置

発明者： 根角 昌伸 ,  那須 秀行
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社
代理人 (1件)： 松下 亮
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-020507
公開番号（公開出願番号）：特開2010-176010
出願日： 2009年01月30日
公開日（公表日）： 2010年08月12日
要約：

【課題】静電気放電(ESD)によるVCSELの破壊や劣化を抑制して、長寿命化と信頼性の向上を図った光通信装置を提供する。【解決手段】光通信装置は、電気信号を光信号に変換する光モジュール3と光コネクタ4とを備える。光モジュール3は、モジュール基板34と、VCSELアレイ32およびドライバIC33と、モジュールカバー35とを有する。光コネクタ4は、複数本の光ファイバを保持したコネクタ部42と光学部品60とを有する。光学部品60は、VCSELアレイ32から垂直な方向に出射される光を90度曲げた後、光ファイバの各端面に光結合させる。コネクタ部42に帯電した静電気がVCSEL32へ直接流れないように、放電パスを設けている。放電パスは、コネクタ部42とモジュール基板34上に形成されたグランドパターン70とを限りなく近づけることにより形成される第1の放電経路81を有する。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

モジュール基板と、該基板上に実装された光素子を有し、電気信号を光信号に或いは光信号を電気信号に変換する光モジュールと、 前記光モジュールに装着され、前記光素子との間で前記光信号を伝送する光コネクタと、を備え、 前記光コネクタに伝わった静電気が、該光コネクタから前記光素子へ伝わらないように放電パスを設けたことを特徴とする光通信装置。

IPC (2件)：

G02B 6/42 ,  H01S 5/022

FI (2件)：

G02B6/42 ,  H01S5/022

Fターム (24件)：

2H137AB06 ,  2H137AC02 ,  2H137AC05 ,  2H137BA15 ,  2H137BB03 ,  2H137BB17 ,  2H137BB25 ,  2H137BB33 ,  2H137BC07 ,  2H137BC51 ,  2H137CC05 ,  2H137CD33 ,  2H137DA08 ,  2H137DB12 ,  2H137GA06 ,  2H137HA05 ,  5F173MA02 ,  5F173MC19 ,  5F173MD04 ,  5F173ME03 ,  5F173ME41 ,  5F173ME44 ,  5F173ME47 ,  5F173ME87

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-288098
  
• 電磁シールドを組み込んだコネクタ・アセンブリ、およびそれに使用するケーブル・ブーツ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-317822   出願人：インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション
• 光モジュール、光通信装置、電子機器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-328992   出願人：セイコーエプソン株式会社
• 光ファイバ接続部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-077493   出願人：住友電気工業株式会社