特許
J-GLOBAL ID:201003073962022131

分波回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 中尾 俊輔 ,  伊藤 高英 ,  畑中 芳実 ,  大倉 奈緒子 ,  玉利 房枝 ,  鈴木 健之 ,  高橋 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-001651
公開番号(公開出願番号):特開2010-161555
出願日: 2009年01月07日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】通過帯域が近接する2つのフィルタ回路の通過特性が干渉することなく、相互の減衰量を適切に設定することができる分波回路および中間周波回路を提供する。【解決手段】本発明の分波回路1は、低い周波数帯域を通過させる第1のローパスフィルタ2、高い周波数帯域を通過させる第1のハイパスフィルタ3などを備える。第1のハイパスフィルタ3は多段接続した5個の直列共振回路3a〜3eからなる。第1のハイパスフィルタ3の5個の直列共振回路3a〜3eにおいて第1のローパスフィルタ2の上端周波数に近似の周波数を共振周波数とする第1の直列共振回路3eが他の直列共振回路3a〜3dよりも後段に接続される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の周波数帯域を利用する第1の信号と前記第1の周波数帯域よりも高い周波数帯域である第2の周波数帯域を利用する第2の信号との2つの信号が入出力される信号入出力端子と、 前記第2の信号を通過させずに前記第1の信号を通過させる第1のローパスフィルタと、 異なる共振周波数にそれぞれ設定された複数の直列共振回路を並列に多段接続することにより形成されており、前記第1の信号を通過させずに前記第2の信号を通過させる第1のハイパスフィルタと、 前記信号入出力端子と前記第1のローパスフィルタおよび第1のハイパスフィルタとの間において前記第1のローパスフィルタの一端と前記第1のハイパスフィルタの一端とを接続する分岐点と を備えており、 前記複数の直列共振回路において前記第1の周波数帯域の上端周波数に最も近い周波数を共振周波数とする第1の直列共振回路は、前記分岐点側を前段とすると、当該第1の直列共振回路以外の1個または2個以上の前記直列共振回路よりも後段に接続されている ことを特徴とする分波回路。
IPC (2件):
H03H 7/46 ,  H03H 7/075
FI (2件):
H03H7/46 A ,  H03H7/075 Z
Fターム (11件):
5J024AA01 ,  5J024BA11 ,  5J024CA02 ,  5J024CA03 ,  5J024CA10 ,  5J024DA01 ,  5J024DA25 ,  5J024DA34 ,  5J024DA35 ,  5J024EA01 ,  5J024EA02

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