特許
J-GLOBAL ID:201003074092518957

ベルト蛇行補正機構及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平田 忠雄 ,  遠藤 和光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-078127
公開番号(公開出願番号):特開2010-230958
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】ベルトの磨耗発生を抑制することができるベルト蛇行補正機構及び画像形成装置を提供する。【解決手段】ベルト蛇行補正機構100は、中間転写ベルト33の蛇行による第1押圧力aを受けてロール揺動力bに変換するとともに、ロール揺動復帰力cによる第2押圧力dを受けて中間転写ベルト33の蛇行を補正する補正力eに変換する力変換部材52を有するベース50と、力変換部材52からロール揺動力bを受けて揺動し、かつロール揺動復帰力cを受けて揺動復帰するベルト蛇行補正ロール31を含み、ロール軸31aの端部に中間転写ベルト33の蛇行を補正するためのベルト蛇行補正部材58が配置され、ベルト蛇行補正部材58に中間転写ベルトのロール掛け渡し部側縁33aとの間で第1押圧力a及び補正力eを授受する第1面58aと、力変換部材52との間でロール揺動力b及び第2押圧力dを授受する第2面58bとが設けられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ベルトの蛇行による押圧力を受けてロール揺動力に変換する力変換部を有するベースと、 前記ベースに回転可能に配置され、前記ベルトを走行可能に掛け渡す複数のロールとを備え、 前記複数のロールは、前記ベースの前記力変換部から前記ロール揺動力を受けて揺動し、かつロール復帰力を受けて復帰するベルト蛇行補正用のロールを含み、 前記ベルト蛇行補正用のロールは、そのロール軸の少なくとも一方側の端部に前記ベルトの蛇行を補正するためのベルト蛇行補正部材が配置され、前記ベルト蛇行補正部材にロール端面に交差する方向に延びて前記ベルトのロール掛け渡し部側縁から前記ベルトの蛇行による押圧力を受ける第1面と、前記ベースの前記力変換部から前記ロール揺動力を受ける第2面とが設けられているベルト蛇行補正機構。
IPC (1件):
G03G 15/16
FI (1件):
G03G15/16
Fターム (10件):
2H200GA12 ,  2H200GA23 ,  2H200GA34 ,  2H200GA44 ,  2H200GA47 ,  2H200HB12 ,  2H200JA02 ,  2H200JB06 ,  2H200JC03 ,  2H200LA25

前のページに戻る