特許
J-GLOBAL ID:201003074108720808
製作品を精密加工する装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-524412
公開番号(公開出願番号):特表2010-538845
出願日: 2008年09月16日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
製作品を精密加工する装置、好ましくは、内燃機関のクランクケースにおけるシリンダボアをホーニングおよび/または精密中ぐりする装置であって、モジュール(1)内部で互いに向かい合う2つの長手側面(2、3)に、それぞれ1つまたは2つの水平方向にスライド可能な加工ユニット(10、11、12、13)が、ホーニングおよび/または精密中ぐりのために設けられ、いずれの加工ユニット(10、11、12、13)も、スピンドル(100)と、スピンドル(100)の往復ストローク運動を生じかつ加工ユニットを作業ポジションにスライドさせる駆動装置と、剛性がある軸を有するツールホルダ(8)と、加工ツールを半径方向に繰り出す繰り出し装置(60、61、62、63、64)とを備え、加工ユニット(10、11、12、13)を装着された長手側面の間に、末端面からアクセス可能なサービス室(7)が設けられ、加工ユニット(10、11、12、13)には、モジュール(1)の後部末端面(4)に接して少なくとも1つのツールマガジン(30、31)が設けられている、装置。
請求項(抜粋):
製作品を精密加工する装置、好ましくは、内燃機関のクランクケースにおけるシリンダボアをホーニングおよび/または精密中ぐりする装置であって、
a)モジュール(1)内部において、
b)ほぼ四角形の輪郭を有し、
c)前記モジュール内部でたがいに向かい合う2つのモジュール長手側面(2、3)が、ホーニングおよび/または精密中ぐりのために、それぞれ1つまたは2つの水平方向にスライド可能な加工ユニット(10、11、12、13)を設けられており、
d)いずれの加工ユニット(10、11、12、13)も、
aa)電気モータで駆動されるスピンドル(100)と、
bb)前記スピンドル(100)の往復ストローク運動を生じるためだけでなく、前記加工ユニットを作業ポジションにスライドさせるためにも用いられる電気モータまたは油圧による駆動装置と、
cc)前記スピンドル(100)の軸と比べて剛性がある軸を有するツールホルダ(8)と、
dd)前記加工ツールを半径方向に繰り出す、繰り出し装置(60、61、62、63、64)とを備え、
e)前記モジュール内では、前記加工ユニット(10、11、12、13)を装着された長手側面の間に、サービス室(7)が設けられており、
f)前記サービス室は、前記長手側面を結ぶ末端面(5)の1つからアクセス口(6)を有し、
g)前記モジュール内部で前記モジュールの長手側面(2、3)に接する、加工ユニット(10、11、12、13)と、前記モジュール(1)の後部末端面(4)に接する少なくとも1つのツールマガジン(30、31)とが配置されていることと、
h)前記モジュール内部で各長手側面に接して、または各長手側面の近くに、加工ステーション(17、18)が設けられていることと、
i)前記加工ステーションの前記製作品(20)を、前記長手側面(2、3)に設けられたポータル(15、16)を通って供給でき、
j)両方のポータル(15、16)は一直線上に並び、
k)いずれの加工ステーション(17、18)にも、割り当てられた前記長手側面に配置された加工ユニットから、加工のため到達可能であり、
l)前記製作品(20)を供給、排出する搬送レール(45)が、一直線上に並ぶ前記ポータル(15、16)を貫通していることとを特徴とする、装置。
IPC (3件):
B23P 13/00
, B24B 33/02
, B23B 39/16
FI (3件):
B23P13/00
, B24B33/02
, B23B39/16 Z
Fターム (6件):
3C036BB13
, 3C058AA03
, 3C058AA18
, 3C058AB03
, 3C058CA01
, 3C058CB03
引用特許:
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