特許
J-GLOBAL ID:201003074145327920

共同作業装置及び共同作業の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-023051
公開番号(公開出願番号):特開2010-181978
出願日: 2009年02月03日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】会議や共同作業において、参加者達が同じファイル又は文書を編集することができるようにする。【解決手段】共同作業装置3は、作業コンテンツと複数ユーザのカーソルとを表示画面に表示し、複数ユーザが共同して作業コンテンツに編集作業を行えるよう、複数ユーザの操作権を制御する。共同作業装置3では、作業コンテンツ上に複数の操作領域が設定される。各ユーザのカーソル操作に基づいて、各ユーザが作業コンテンツ上のどの操作領域を要求したかが判断される。或るユーザが或る操作領域を要求した場合、その要求操作領域に他ユーザの操作権が設定されているか否かがチェックされる。そのチェックの結果に応じて、当該ユーザにその要求操作領域の操作権を付与するか否かが決定される。もし、その要求操作領域に他ユーザの操作権が設定されてなければ、当該ユーザはその要求操作領域の操作権を取得できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数ユーザにより編集または参照される作業コンテンツと前記複数ユーザのカーソルとを同時に表示画面に表示する表示部と、 各カーソルについてのカーソル操作信号を入力するカーソル操作入力部と、 前記表示画面上に1以上の操作領域を設定し、前記カーソル操作入力部により入力された各ユーザの前記カーソル操作信号に応答して、前記表示画面上での前記各ユーザのカーソルの位置の制御と、いずれかのユーザに対する各操作領域の操作権の付与と剥奪の制御とを行うカーソル操作制御部と、 前記カーソル操作制御部による前記操作権の付与と剥奪の制御に応答して、どのユーザがどの操作領域の操作権を保有するかを示す操作権情報を管理する操作権管理部と を備え、 前記カーソル操作制御部が、 各ユーザの前記カーソル操作信号に基づいて、前記各ユーザが前記表示画面上のどの操作領域を要求するかを検出する操作領域検出部と、 前記操作領域検出部により検出された要求操作領域の操作権が、どのユーザに保有されているかを、前記操作権情報に基づいて判定する操作権判定部と、 前記操作権判定部による判定結果に応じて、要求元のユーザに対して前記要求操作領域の操作権を付与するか否かを決定する操作権付与部と、 各ユーザの前記カーソル操作信号に基づいて、前記各ユーザが所定の操作権喪失条件を満たしたか否かを判断し、前記各ユーザが保有する操作権を剥奪するか否かを決定する操作権剥奪部と を有する、共同作業装置。
IPC (3件):
G06F 3/048 ,  G06F 15/00 ,  G06F 13/00
FI (3件):
G06F3/048 658B ,  G06F15/00 390 ,  G06F13/00 650A
Fターム (15件):
5B185AA08 ,  5B185BE07 ,  5B185BG02 ,  5B185BG07 ,  5B185CE06 ,  5E501AA16 ,  5E501AB20 ,  5E501AC34 ,  5E501BA13 ,  5E501CA02 ,  5E501EA02 ,  5E501EB06 ,  5E501FA02 ,  5E501FA06 ,  5E501FB43
引用特許:
審査官引用 (2件)

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