特許
J-GLOBAL ID:201003074341040949

BLASTOCYSTCOMPLEMENTATIONを利用した臓器再生法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  ▲駒▼谷 剛志
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2008051129
公開番号(公開出願番号):WO2008-102602
出願日: 2008年01月25日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
本発明は、腎臓、すい臓、胸腺及び毛などの複数種の細胞からなる複雑な細胞構成を有する哺乳動物の臓器を、非ヒト動物の生体中で作成することを課題とする。本発明者らは、上述したキメラ動物・アッセイを、固形臓器の新規作製方法に応用した。より具体的には、上述したキメラ動物・アッセイを、成体腎臓の大部分へ分化する後腎間葉の機能異常により腎臓、すい臓、胸腺及び毛が欠損するモデルマウスを、胚盤胞補完作用(blastocyst complementation)によりレスキューすることにより、新規に腎臓、すい臓、胸腺及び毛を製造することができることを示した。
請求項(抜粋):
発生段階において目的臓器の発生が生じない異常を有する非ヒト宿主哺乳動物の生体内において、該ヒト宿主哺乳動物とは異なる個体の異個体宿主哺乳動物由来の該目的臓器を製造する方法であって、 a)該異個体宿主哺乳動物由来の細胞を調製する工程; b)該非ヒト宿主哺乳動物の胚盤胞期の受精卵中に、該細胞を移植する工程; c)該受精卵を該非ヒト宿主哺乳動物の母胎中で発生させて、産仔を得る工程;および d)該産仔個体から、該目的臓器を取得する工程 を含む、目的臓器を製造する方法。
IPC (3件):
C12N 5/07 ,  A01K 67/027 ,  A61L 27/00
FI (3件):
C12N5/00 E ,  A01K67/027 ,  A61L27/00 V
Fターム (8件):
4B065AA91X ,  4B065BA30 ,  4B065CA44 ,  4C081AB31 ,  4C081BA12 ,  4C081BA13 ,  4C081CD34 ,  4C081EA02

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