特許
J-GLOBAL ID:201003074515557520
高速近似焦点用システムおよび方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
稲葉 良幸
, 大貫 敏史
, 江口 昭彦
, 内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-292649
公開番号(公開出願番号):特開2010-152361
出願日: 2009年12月24日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】高速近似焦点用システムおよび方法を提供する。【解決手段】いくつかの後続する検査動作をサポートするために十分に焦点合わせされた、近似的に焦点合わせされた画像を提供する高速近似焦点動作である。これらの動作は、平面ワークピースを検査する場合に主流である連続検査動作用の画像を提供するために用いられる場合に特に有利である。検査スループットの改善がもたらされる。なぜなら、従来の自動焦点動作とは対照的に、高速近似焦点動作は、最良の焦点合わせされた画像を決定するための基礎として実行モード中に画像スタックを取得しないからである。より正確に言えば、学習モード中に特徴固有の代表焦点曲線および焦点閾値が決定され、実行モード中に用いられて、いくつかの検査動作を確実にサポートする近似的に焦点合わせされた画像を提供する。一実施形態において、許容可能な、近似的に焦点合わせされた検査画像が、2つの対応する画像を提供する2つの焦点調整移動の範囲内で提供される。調整移動は、学習モードにおいて提供される特徴固有の代表焦点曲線に基づいている。
請求項(抜粋):
マシンビジョン検査システムにおいて、検査画像を提供するために焦点合わせをするための方法であって、
検査される特徴を含む現在の関心領域の第1の画像を取得し、前記現在の関心領域における第1の画像焦点値を決定することと、
前記現在の関心領域に対応する、前に得られた、特徴固有の代表焦点曲線データおよび焦点閾値データにアクセスすることと、
前記第1の画像焦点値を評価して、それが前記焦点閾値より悪いかどうかを判定することであって、前記第1の画像焦点値が前記焦点閾値より悪い場合には、
(a)前記検査される特徴および(b)焦点決定光学素子のうちの1つである焦点合わせ要素を、推定一次調整距離にわたり一次調整方向に沿って移動させることであって、前記一次調整距離が、前記特徴固有の代表焦点曲線データおよび前記第1の画像焦点値に基づいて推定されることと、
前記推定一次調整距離を移動した後で、前記現在の関心領域の第2の画像を取得し、前記第2の画像における前記関心領域において第2の画像焦点値を決定することと、
前記第2の画像焦点値を評価して、それが、前に決定された焦点値パラメータより悪いかどうかを判定し、前記第2の画像焦点値が、前記前に決定された焦点値パラメータより悪い場合には、(c)前記一次調整距離および(d)前記特徴固有の代表焦点曲線データの1つに少なくとも部分的に基づいて、最良の焦点位置への推定距離である推定二次調整距離にわたり、前記一次調整方向と反対の二次調整方向に沿って、前記焦点合わせ要素を移動させることと、
を含む動作サブセットを実行する、判定することと、
を含む一連の動作によって、前記マシンビジョン検査システムの実行モード中に、検査画像を自動で近似的に焦点合わせすることを含む、方法。
IPC (5件):
G02B 7/28
, G02B 7/36
, H04N 5/225
, H04N 5/232
, G01B 11/00
FI (5件):
G02B7/11 N
, G02B7/11 D
, H04N5/225 C
, H04N5/232 H
, G01B11/00 B
Fターム (36件):
2F065AA02
, 2F065AA09
, 2F065BB01
, 2F065DD06
, 2F065FF04
, 2F065FF10
, 2F065HH14
, 2F065JJ03
, 2F065JJ09
, 2F065LL05
, 2F065LL06
, 2F065MM03
, 2F065MM24
, 2F065PP02
, 2F065PP12
, 2F065QQ08
, 2F065QQ17
, 2F065QQ42
, 2F065SS13
, 2H051AA15
, 2H051BA47
, 2H051BA57
, 2H051CE14
, 2H051DA03
, 2H051DA04
, 2H051DA15
, 5C122DA12
, 5C122EA68
, 5C122FD01
, 5C122FD05
, 5C122FH10
, 5C122HA86
, 5C122HA88
, 5C122HB01
, 5C122HB05
, 5C122HB06
引用特許:
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