特許
J-GLOBAL ID:201003075132644124

用紙搬送装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-052215
公開番号(公開出願番号):特開2010-202388
出願日: 2009年03月05日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】二組の搬送ローラ対間の搬送速度差が所定以上にならないように、ローラ駆動手段への負荷のない、簡易な方法で搬送速度差を抑制し、用紙を安定して搬送する。【解決手段】上流搬送ローラ対100と下流搬送ローラ対101との間にコロ部材104を設置し、上流搬送ローラ対100のみで用紙が搬送されている際のコロ部材104回転速度から上流ローラ搬送速度と、下流搬送ローラ対102のみで用紙が搬送されている際のコロ部材104回転速度から下流ローラ搬送速度を検出する。そして、一定以上の搬送速度差があった場合、下流ローラ搬送速度を変更するよう下流ローラ駆動手段の駆動条件を演算し、下流ローラ駆動手段の駆動停止以降に、演算された下流ローラ駆動手段の駆動条件に変更する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
用紙の進行方向上、上流側に設けられた上流搬送ローラ対と下流側に設けられた下流搬送ローラ対とからなる二組の搬送ローラ対と、該二組の搬送ローラ対をそれぞれ独立して駆動する二つのローラ駆動手段と、該二組の搬送ローラ対の間で用紙を案内するガイド部材と備えた用紙搬送装置において、 上記上流搬送ローラ対により用紙を搬送する上流ローラ搬送速度V1と、上記下流搬送ローラ対により用紙を搬送する下流ローラ搬送速度V2との速度差を検出する速度差検出手段と、上記速度差検出手段により検出された速度差が所定以上であったとき、上記二組の搬送ローラ対のうち少なくとも一組の搬送ローラ対による用紙の搬送速度を変化さるよう該搬送ローラ対を駆動するローラ駆動手段の駆動条件を演算する駆動条件演算手段とを備え、 該速度差検出手段による速度差検出後の搬送速度を変化させる搬送ローラ対を駆動するローラ駆動手段が停止した以降に、該停止以降の該ローラ駆動手段の駆動条件を該駆動条件演算手段により演算された駆動条件とすること特徴とする用紙搬送装置。
IPC (1件):
B65H 5/06
FI (1件):
B65H5/06 J
Fターム (5件):
3F049DA12 ,  3F049EA10 ,  3F049EA21 ,  3F049LA01 ,  3F049LB01

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