特許
J-GLOBAL ID:201003075511684125

歩行補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-284820
公開番号(公開出願番号):特開2010-110437
出願日: 2008年11月05日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】駆動機構及びボールネジの短軸化を図ることが可能な歩行補助装置を提供する。【解決手段】歩行補助装置Aの駆動機構9は、上側リンク部材5に揺動自在に連結される筐体17に支持され、中空電動モータ16により回転駆動されるナット部材20と、ナット部材20に保持されるボール21を介してナット部材20に螺合するネジ溝14aaが外周面に形成され、中空電動モータ16の中空インナーロータ20に形成された貫通穴を挿通する直動出力軸14aとを備える直動アクチュエータ14、及び、下側リンク部材7に第3関節8の関節軸と同軸心に固定され、直動出力軸14aの一端に枢着されたクランクアーム29を有し、直動アクチュエータ14の直動出力軸14aから出力される並進力をクランクアーム29を介して第3関節8の回転駆動力に変換するように構成される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
利用者の体幹部に該利用者の体重の一部を支える荷重を伝達する荷重伝達部と、利用者の足平に装着される足平装着部と、該足平装着部を荷重伝達部に連結する脚リンクとを備え、該脚リンクが前記荷重伝達部から第1関節を介して延設された上側リンク部材と、前記足平装着部から第2関節を介して延設された下側リンク部材と、該上側リンク部材と下側リンク部材とを屈伸自在に連結する第3関節とから構成され、さらに前記第3関節を駆動するための駆動機構を備えた歩行補助装置において、 前記駆動機構は、前記上側リンク部材に揺動自在に連結される筐体に支持され、中空電動モータにより回転駆動されるナット部材と、該ナット部材に保持されるボールを介して当該ナット部材に螺合するネジ溝が外周面に形成され、中空電動モータの中空インナロータに形成された貫通穴を挿通する直動出力軸とを備える直動アクチュエータ、及び、前記下側リンク部材に第3関節の関節軸と同軸心に固定され、直動出力軸の一端に枢着されたクランクアームを有し、前記直動アクチュエータの直動出力軸から出力される並進力を前記クランクアームを介して前記第3関節の回転駆動力に変換するように構成されることを特徴とする歩行補助装置。
IPC (2件):
A61H 3/00 ,  A61F 2/70
FI (2件):
A61H3/00 ,  A61F2/70
Fターム (4件):
4C097AA02 ,  4C097BB03 ,  4C097BB06 ,  4C097CC08
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 歩行補助装具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-404456   出願人:タマティーエルオー株式会社
  • 歩行装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-184374   出願人:財団法人理工学振興会
  • 電動シリンダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-389747   出願人:株式会社小松製作所
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審査官引用 (4件)
  • 歩行装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-184374   出願人:財団法人理工学振興会
  • 電動シリンダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-389747   出願人:株式会社小松製作所
  • 電動アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-006405   出願人:日本精工株式会社
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