特許
J-GLOBAL ID:201003075724865301
電力需給運用管理サーバ、および電力需給運用管理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-004393
公開番号(公開出願番号):特開2010-166636
出願日: 2009年01月13日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】個々の需要家の電気代節約の目標を達成しながら利便性や快適性に与える影響を最小化するとともに、電力系統全体の需要抑制計画量の最適な確保を実現する。【解決手段】電力需給運用管理サーバ10が、快適性および電気代についての制約内容を規定する情報を需要家電力運用装置2から取得する。そして、電力需給運用管理サーバ10の個別需要家制御最適化部が、快適性および電気代超過を評価するための指標であるコスト評価値のシミュレーション結果に基づき、コスト評価値が最小となる電気機器の制御内容を算出し、需要家電力運用装置2へ送信する。また、電力需給運用管理サーバ10の需要家全体最適化部が、各需要家の電力日負荷曲線に基づき、電力系統全体として必要な需要抑制計画量を確保する最適な電気従量単価を算出することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気機器の制御を行う複数の電力運用装置と通信ネットワークを介して接続され、前記電力運用装置に対し、前記電気機器の制御内容を規定する制御情報を配信する電力需給運用管理サーバであって、
前記電力運用装置の制御対象機器情報、前記電力運用装置に適用される電気従量単価とその適用期間とを示す適用料金プラン群情報、および前記電気機器の制御内容と気象状況とをパラメータとして所定時間刻みの電力消費量を示す電力日負荷曲線を予測するための所定のエネルギ消費モデル、が記憶される記憶部と、
前記電力運用装置により設定入力される、需要家毎の快適性および電気代についての制約条件の適合度を示す指標であるコスト評価値を含む制御プレファレンス情報を取得する情報取得部と、
前記記憶部から前記エネルギ消費モデルを取得して前記電力日負荷曲線を計算し、前記計算された電力日負荷曲線と前記記憶部に記憶された適用料金プラン群情報と前記取得した制御プレファレンス情報とを用いて、前記快適性および電気代についての前記コスト評価値の所定期間の合計である総合コスト評価値をシミュレーションする制御シミュレーション部と、
前記記憶部から前記制御対象機器情報を取得し、前記電気機器の制御内容を変更して設定する複数の候補データを生成し、前記生成した候補データについて前記制御シミュレーション部にシミュレーションを指示し、前記シミュレーションの結果、前記候補データのうち前記総合コスト評価値が最小となる前記電気機器の制御内容を選択し、当該選択した制御内容に基づいて前記電気機器制御情報を生成する個別需要家制御最適化部と、
前記生成された電気機器制御情報を前記電力運用装置に送信する送信部と、
を備えることを特徴とする電力需給運用管理サーバ。
IPC (2件):
FI (3件):
H02J3/00 A
, H02J13/00 311T
, H02J3/00 G
Fターム (8件):
5G064AA04
, 5G064AC05
, 5G064CB13
, 5G064DA03
, 5G064DA07
, 5G066AA02
, 5G066AA03
, 5G066AE09
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