特許
J-GLOBAL ID:201003075807900729
アンテナ装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-161338
公開番号(公開出願番号):特開2010-004318
出願日: 2008年06月20日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】近接する周波数帯を使用する2つの無線装置を搭載した通信機器において、2つの無線装置のアンテナ間アイソレーションを確保し、かつ、水平面内において、ヌル点がなく全方位で送受信可能なアンテナ装置を得ること。【解決手段】第1のダイポールアンテナ1と第2のダイポールアンテナ5とを、基板3のZ軸上方側の側端から外へ基板面(XY面)を延長した同一面上であって、基板面と前記上方側端(Y軸)とにそれぞれ直交する垂直面(XZ面)内において、互いの軸方向が直交する関係で対向して配置し、かつ基板面に平行で前記上方側端と直交する直線(Z軸)に対して0度よりも大きく90度よりも小さい角度(例えば45度)で傾くように配置してある。アンテナ間アイソレーションを確保でき、かつ水平面(XY面)内においてヌル点がなく全方位で電磁波の送受信を行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のダイポールアンテナと、第2のダイポールアンテナと、導体パターンが形成された基板と、前記基板の一方の側端側における前記導体パターンと前記第1及び第2のダイポールアンテナの各給電点との間をそれぞれ接続する第1及び第2の給電線とを備えたアンテナ装置であって、
前記第1及び第2のダイポールアンテナの給電点は、それぞれ、前記基板の一方の側端側から外へ基板面を延長した同一面上に配置され、
前記第1のダイポールアンテナの給電点に結合される第1の放射エレメントは、前記基板の一方の側端側における一端側において、前記第2のダイポールアンテナの給電点に結合される第2の放射エレメントは、前記基板の一方の側端側における他端側において、それぞれ、基板面と前記一方の側端とにそれぞれ直交する垂直面内に配置され、かつ、互いの軸方向が直交する関係で対向して配置され、
前記第1の放射エレメントの軸は、基板面に平行で前記一方の側端と直交する直線に対して0度よりも大きく90度よりも小さい角度で傾くように配置されている、
ことを特徴とするアンテナ装置。
IPC (3件):
H01Q 1/52
, H01Q 1/50
, H01Q 21/28
FI (3件):
H01Q1/52
, H01Q1/50
, H01Q21/28
Fターム (11件):
5J021AA02
, 5J021AA07
, 5J021AA12
, 5J021AB03
, 5J021CA04
, 5J021HA10
, 5J021JA03
, 5J046AA12
, 5J046AB07
, 5J046TA03
, 5J046UA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
無線機装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-406136
出願人:シャープ株式会社
前のページに戻る