特許
J-GLOBAL ID:201003076121798533

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐野 静夫 ,  井上 温 ,  西森 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-218790
公開番号(公開出願番号):特開2010-054741
出願日: 2008年08月27日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】経時変化があった場合でも、ユーザの使用の妨げにならないよう短時間で、放電が発生しない適切な画像形成用の現像ローラへ印加する交流電圧を再設定可能となる画像形成装置を提供する。【解決手段】交流電圧印加部86が、簡易放電検出用ピーク間電圧設定値のピーク間電圧を有する交流電圧を現像ローラ81に印加し、制御部10が放電発生を認識した場合、制御部10は、交流電圧印加部86に簡易放電検出用ピーク間電圧設定値より小さいピーク間電圧の交流電圧を現像ローラ81に印加させ、その印加時に、制御部10が放電発生を認識した場合、制御部10は、直前に印加した交流電圧のピーク間電圧より小さいピーク間電圧に基づき、画像形成時に現像ローラ81に印加すべき交流電圧を再設定し、簡易放電検出用ピーク間電圧設定値を更新する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
周面にトナー像を担持する感光体ドラムと、 前記感光体ドラムにギャップが設けられつつ対向し、画像形成時にトナーを担持し、前記感光体ドラムへのトナーの供給のため、交流電圧印加部が接続される現像ローラと、 前記現像ローラと前記感光体ドラム間での放電発生を検出する検出部と、 装置の各部を制御するとともに、前記検出部の出力に基づき放電発生を認識する制御部と、を備え、 前記交流電圧印加部が、放電検出時に最初に前記現像ローラへ印加する交流電圧のピーク間電圧の設定値である放電検出用ピーク間電圧設定値のピーク間電圧を有する交流電圧を前記現像ローラに印加し、前記制御部が放電発生を認識した場合、前記制御部は、前記交流電圧印加部に前記放電検出用ピーク間電圧設定値より小さいピーク間電圧の交流電圧を前記現像ローラに印加させ、 前記放電検出用ピーク間電圧設定値より小さいピーク間電圧の交流電圧の印加時に、前記制御部が放電発生を認識した場合、前記制御部は、直前に印加した交流電圧のピーク間電圧より小さいピーク間電圧に基づき、画像形成時に前記現像ローラに印加すべき交流電圧を再設定し、前記放電検出用ピーク間電圧設定値を更新し、 一方、前記制御部が放電発生を認識しない場合、前記制御部は、直前に印加した交流電圧のピーク間電圧に基づき、画像形成時に前記現像ローラに印加すべき交流電圧を再設定し、前記放電検出用ピーク間電圧設定値を更新する、 ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/06 ,  G03G 15/08
FI (2件):
G03G15/06 101 ,  G03G15/08 507Z
Fターム (21件):
2H073AA01 ,  2H073BA04 ,  2H073BA13 ,  2H073BA22 ,  2H073BA45 ,  2H073CA03 ,  2H073CA22 ,  2H077AB02 ,  2H077AB14 ,  2H077AB15 ,  2H077AB18 ,  2H077AC02 ,  2H077AC04 ,  2H077AD02 ,  2H077AD06 ,  2H077AE06 ,  2H077DA24 ,  2H077DA42 ,  2H077DB08 ,  2H077DB14 ,  2H077EA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3815356号公報

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