特許
J-GLOBAL ID:201003076180764057
鉛蓄電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-036182
公開番号(公開出願番号):特開2010-192281
出願日: 2009年02月19日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】電槽内に滞留している引火性ガスに何らかの火点により引火した場合などに、鉛蓄電池が破損することを抑制するとともに、鉛蓄電池の再使用を可能とする。また、同時にラベル貼り付け、各種表示の形成および劣化判定装置の装着等の領域を蓋上に確保した鉛蓄電池を提供する。【解決手段】液口栓を液口に装着した鉛蓄電池において、液口の内周と、筒部の外周に接する第1の弾性部材、もしく頭部の外周と液口の内周との間隙に圧入した第2の弾性部材の少なくとも一方を備える。電池内での水素引火等による衝撃によっても液口栓が蓋より離脱するので、衝撃が緩和され、蓋や電槽の破損が抑制される。また、衝撃を緩和する構造を蓋の液口栓以外の場所に設ける必要がないので、ラベル貼り付け用や劣化判定装置を設置するためのスペースを確保できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
極板群を収納した電槽と、前記電槽に装着され、かつ液口を有した蓋を備え、かつ、排気口を形成した頭部と、前記頭部より下方に突出するとともに前記頭部より小径である筒部とからなる液口栓を前記液口に装着した鉛蓄電池であって、前記液口の内周と、前記筒部の外周に接する第1の弾性部材、もしく前記頭部の外周と前記液口の内周との間隙に圧入した第2の弾性部材の少なくとも一方を備えた鉛蓄電池。
IPC (3件):
H01M 2/36
, H01M 2/12
, H01M 10/12
FI (4件):
H01M2/36 101C
, H01M2/36 101F
, H01M2/12 101
, H01M10/12 Z
Fターム (13件):
5H012AA07
, 5H012BB02
, 5H012BB03
, 5H012CC08
, 5H012DD03
, 5H012GG05
, 5H023AA01
, 5H023AS01
, 5H023CC11
, 5H023CC19
, 5H023CC28
, 5H028AA01
, 5H028CC07
引用特許:
出願人引用 (2件)
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鉛蓄電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-220138
出願人:松下電器産業株式会社
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米国特許第4245010号明細書
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