特許
J-GLOBAL ID:201003076195829031

粉末成形金型装置および粉末成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-332251
公開番号(公開出願番号):特開2010-149169
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】成形体の軸孔の偏心方向や偏心量の調整を容易に行う。【解決手段】ダイスの型孔と、1または2以上の下パンチと、軸孔を形成する断面が略円形のコアロッド20により形成されるダイキャビティに、原料粉末Pを充填し、1または2以上の上パンチと下パンチにより原料粉末を圧縮して成形し、得られた成形体をダイスの型孔から抜き出す軸孔を有する成形体の成形方法である。コアロッド20は、軸線方向の中間部で上部コアロッド22と下部コアロッド23とに分割され、上部コアロッド22は、周方向に固定位置を調整可能にコア取付けボルト24により下部コアロッド23に固定され、かつ上部コアロッド22の上端部に原料粉末の逃げ部22bが形成されている。コアロッド20が偏心する方向に対向する方向に逃げ部22bを配置して上部コアロッド22をコア取付けボルト24により下部コアロッド23に固定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
成形体の外周を形成する型孔を有するダイスと、成形体の軸孔を形成する断面が略円形のコアロッドと、前記ダイスの型孔および前記コアロッドの外周面と摺動自在に嵌合し、成形体の上面および下面を形成する1または2以上の上パンチおよび1または2以上の下パンチとを備え、前記ダイスの型孔と前記コアロッドと前記下パンチからなるダイキャビティに充填された原料粉末を前記上パンチと前記下パンチとにより圧粉成形する粉末成形金型装置において、 前記コアロッドは、その軸線方向の中間部で上部コアロッドと下部コアロッドとに分割され、前記上部コアロッドは、周方向に固定位置を調整可能に固定手段により前記下部コアロッドに固定され、かつ前記上部コアロッドの上端部に原料粉末の逃げ部を形成したことを特徴とする粉末成形金型装置。
IPC (1件):
B30B 11/02
FI (1件):
B30B11/02 F
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平04-319099号公報

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