特許
J-GLOBAL ID:201003076306966505
マイクロ波加熱装置および加熱方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-032524
公開番号(公開出願番号):特開2010-192147
出願日: 2009年02月16日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】マイクロ波を照射しながら被加熱物質の温度を一定に制御することが可能なマイクロ波加熱装置及びそれを利用した加熱方法を提供する。【解決手段】マイクロ波を発振するマイクロ波発振器110と、マイクロ波を伝送する導波管113と、導波管内のインピーダンスを調整する調整素子111と、被加熱物質を流通させるための流通管101とを備えたマイクロ波加熱装置において、被加熱物質を流通させるための流通管101の周囲に、低誘電率の熱交換用の熱媒体103を循環させるための外管104を具備し、熱交換用熱媒体103の温度を調節し循環させるための循環恒温槽115を備え、循環恒温槽115により熱交換用熱媒体113を所望の温度に調節して流通管101の周囲に循環させながらマイクロ波を照射する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
マイクロ波を発振するマイクロ波発振器と、
該マイクロ波発振器により発振されたマイクロ波を伝送する導波管と、
該導波管内のインピーダンスを調整するための整合素子と、
前記導波管に設置された被加熱物質を流通させるための流通管とを備えたマイクロ波加熱装置であって、
前記流通管は、流通管の周囲に熱交換用の熱媒体を循環させることが可能な二重管構造となっており、
該二重管は、前記熱媒体を流入させるための流入口と流出させるための流出口とを備えており、前記マイクロ波加熱装置は、更に、
前記熱媒体を一定の温度に調節する恒温槽を備え、
該流入口に前記熱媒体を供給するための手段と、
前記流出口から前記熱媒体を排出し、前記恒温槽に循環するための手段と、
前記流通管に被加熱物質を流入させるための手段と、そして、
前記流通管から被加熱物質を流出させるための手段とを備えたことを特徴とするマイクロ波加熱装置。
IPC (3件):
H05B 6/74
, H05B 6/64
, H05B 6/70
FI (3件):
H05B6/74 A
, H05B6/64 D
, H05B6/70 E
Fターム (3件):
3K090AA11
, 3K090AB20
, 3K090CA21
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