特許
J-GLOBAL ID:201003076552280086

配電系統

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-059691
公開番号(公開出願番号):特開2010-213542
出願日: 2009年03月12日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】逆潮流を発生させる複数の分散電源が接続された低圧配電系統において、規定の電圧の上限値を超えないようにしながら個々の分散電源の発電能力を有効活用することによって、同一バンク内の複数の分散電源全体での有効電力の総出力をより増大することが可能な配電系統を提供する。【解決手段】複数の需要家設備EQ1〜EQnの各々の受電点NR(NR1〜NRn)は、低圧配電線DLと引込線W(W1〜Wn)を介して接続される。各需要家設備EQは、直流電力を発電する太陽光発電装置PV(PV1〜PVn)と、発電された直流電力を交流電力に変換して受電点NRを介して出力するインバータ装置51とを含む。このとき、各インバータ装置51は、受電点NRから柱上変圧器60の2次側端子62に至る配電経路のインピーダンスに応じて、出力する有効電力または無効電力の大きさを調整する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
1次側端子の電圧を降圧して2次側端子に出力する変圧器と、 前記1次側端子が接続された高圧配電線と、 前記2次側端子に接続された低圧配電線と、 各々の受電点が前記低圧配電線と引込線によって接続され、前記高圧配電線から電力の供給を受ける複数の需要家設備とを備え、 前記複数の需要家設備の各々は、 分散電源と、 前記分散電源が発電した電力を変換し、変換された電力の少なくとも一部を前記高圧配電線に逆潮流するために前記受電点を介して出力する電力変換装置とを含み、 前記複数の需要家設備の各々において、前記電力変換装置は、前記受電点から前記変圧器の2次側端子に至る配電経路のインピーダンスに応じて、出力する有効電力または無効電力の大きさを調整する、配電系統。
IPC (1件):
H02J 3/38
FI (1件):
H02J3/38 E
Fターム (4件):
5G066HA19 ,  5G066HB02 ,  5G066HB06 ,  5G066HB07

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