特許
J-GLOBAL ID:201003076709693207

椅子における張材の張設構造およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣 ,  森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-001527
公開番号(公開出願番号):特開2010-158335
出願日: 2009年01月07日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】複雑な加工を施すことなく椅子における張材の張設作業効率を向上させることができるとともに、張材の張力を枠体全体に亘って均一に保持することができるようにする。【解決手段】椅子1における枠体29を、その周縁の一部が初期状態において所望の間隔を呈するように切除された弾性を有する主フレーム30と、この主フレームの初期状態における切除部34の対向端部34a間の間隔寸法とほぼ同一の寸法を有する嵌合部36が設けられた連結フレーム35とより形成する。主フレームを、その弾性力に抗して切除部の対向端部同士が接近しうる縮小方向に変形させた状態で、主フレームの周縁に張材27の周縁部を取り付けた後、主フレームを初期状態に弾性復帰力によって拡開させて、連結フレームの嵌合部を、切除部の対向端部間に嵌合させることにより、切除部の対向端部同士を連結する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
中央に空間部を有する枠体に、前記空間部を閉塞する張材を張設してなる椅子における張材の張設構造において、 前記枠体を、その周縁の一部が所望の間隔をもって切除された切除部を有し、かつ前記張材の周縁部が取り付けられる弾性を有する主フレームと、この主フレームにおける前記切除部の対向端部同士を連結する連結フレームとを備えるものとし、 前記主フレームを、その弾性力に抗して前記切除部の対向端部同士が接近しうる縮小方向に変形可能とするとともに、 前記連結フレームを、前記切除部における対向端部間に嵌合し、かつ前記主フレームの初期状態における前記切除部の対向端部間の間隔寸法とほぼ同一の寸法を有する嵌合部と、この嵌合部より左右方向の外側方に位置し、かつ前記切除部の対向端部の各々に支持される支持部とを備えるものとしたことを特徴とする椅子における張材の張設構造。
IPC (1件):
A47C 7/40
FI (1件):
A47C7/40
Fターム (2件):
3B084EC01 ,  3B084EC03
引用特許:
出願人引用 (3件)

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