特許
J-GLOBAL ID:201003077093901761

緑内障の診断および治療ならびに抗緑内障剤の同定のための血清アミロイドA遺伝子の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-543115
公開番号(公開出願番号):特表2010-513563
出願日: 2007年12月17日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
本発明は、緑内障を治療するための組成物および方法、緑内障を診断するための方法、ならびに緑内障の治療で有用となり得る薬剤を同定するための方法を提供する。より具体的には、本発明は、血清アミロイドAの発現を調節する薬剤の使用について記載する。1つの態様では、本発明は、血清アミロイドAタンパク質(SAA)をコードする遺伝子と、またはその遺伝子のプロモーター配列と相互作用する薬剤を含む治療有効量の組成物を、それを必要とする患者に投与することにより、緑内障を治療するための方法を提供する。薬剤とSAAをコードする遺伝子と、またはそのプロモーター配列との相互作用は、患者の緑内障状態が治療されるようにSAAの発現を調節する。好ましい実施形態では、薬剤は、タンパク質、ペプチド、ペプチド模倣物、低分子または核酸となる。
請求項(抜粋):
高眼圧を治療するための方法であって、該方法は、血清アミロイドAタンパク質(SAA)をコードする遺伝子と相互作用する低分子薬剤を含む治療有効量の組成物を、それを必要とする患者に局所的に眼投与(ocular administration)することを含み、該相互作用がSAA発現を調節し、それによるSAA発現の減少が緑内障を治療し、該薬剤がp38MAPキナーゼを阻害する方法。
IPC (7件):
A61K 31/444 ,  A61P 27/06 ,  A61P 43/00 ,  A61K 31/216 ,  A61K 31/443 ,  C07D 401/04 ,  A61K 31/537
FI (7件):
A61K31/444 ,  A61P27/06 ,  A61P43/00 111 ,  A61K31/216 ,  A61K31/4439 ,  C07D401/04 ,  A61K31/5377
Fターム (39件):
4C063AA01 ,  4C063BB01 ,  4C063CC25 ,  4C063DD12 ,  4C063EE01 ,  4C065AA04 ,  4C065BB04 ,  4C065CC01 ,  4C065DD02 ,  4C065EE02 ,  4C065HH01 ,  4C065JJ01 ,  4C065KK03 ,  4C065KK06 ,  4C065LL01 ,  4C065PP03 ,  4C065PP12 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BC38 ,  4C086BC73 ,  4C086GA07 ,  4C086GA08 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086MA58 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA33 ,  4C086ZC20 ,  4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206DB25 ,  4C206DB43 ,  4C206MA01 ,  4C206MA04 ,  4C206MA78 ,  4C206NA14 ,  4C206ZA33 ,  4C206ZC20
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (3件)

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